寒中みそぎ、「力が充塡された気持ち」 茨城・日立の河原子海岸

茨城県の日立、高萩両市の七つの神社の若手神職が主催する「寒中みそぎ」が8日、日立市の河原子海岸で行われた。コロナ禍のために昨年は断念されていた一般参加の募集が、2年ぶりに復活。市内外の一般参加者11人、神職8人の計19人が海に浸かって心身を清め、無病息災などを願った。多賀支部神道青年会が実施し、今年で7回目。
白い鉢巻き、ふんどし姿の男たちは、まず「エイサッ」「エイホッ」と掛け声を上げながら船をこぐ動作をする「鳥船(とりふね)」で体を温め、気合を入れて海に入った。浜辺で家族らが見守る中、神職の「道彦(みちひこ)」の先導により約10分間、肩まで海に入り、祝詞を唱えた。
艫(とも)神社(同市十王町友部東)の禰宜(ねぎ)、中村大亮さん(46)は「すがすがしく、力が充塡(じゅうてん)されたような気持ち。今後も少しずつ参加者を増やして盛り上げていければ」と語った。
白い鉢巻き、ふんどし姿の男たちは、まず「エイサッ」「エイホッ」と掛け声を上げながら船をこぐ動作をする「鳥船(とりふね)」で体を温め、気合を入れて海に入った。浜辺で家族らが見守る中、神職の「道彦(みちひこ)」の先導により約10分間、肩まで海に入り、祝詞を唱えた。
艫(とも)神社(同市十王町友部東)の禰宜(ねぎ)、中村大亮さん(46)は「すがすがしく、力が充塡(じゅうてん)されたような気持ち。今後も少しずつ参加者を増やして盛り上げていければ」と語った。