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咲き誇る梅の花、ライトアップ 水戸の弘道館などで夜・梅・祭

見頃を迎え、ライトアップされた弘道館の梅の花を撮影する人たち=25日午後7時25分、水戸市三の丸
見頃を迎え、ライトアップされた弘道館の梅の花を撮影する人たち=25日午後7時25分、水戸市三の丸
ライトアップされた弘道館公園の梅林の夜空に上がる花火を撮影する人たち=25日午後7時55分、水戸市三の丸
ライトアップされた弘道館公園の梅林の夜空に上がる花火を撮影する人たち=25日午後7時55分、水戸市三の丸


水戸市三の丸の弘道館と水戸城跡で25日、夜の観梅を楽しむイベント「夜・梅・祭2023」の第1夜が開かれた。第127回水戸の梅まつりの一環。見頃を迎えて咲き誇る梅の花がライトアップされ、たくさんの見物客でにぎわった。

弘道館公園の梅林は、園路を照らす提灯(ちょうちん)の明かりと花の陰影で、落ち着いた雰囲気に包まれた。弘道館内の梅園では、梅の爽やかな香りがほのかに漂い、しだれの白梅や満開に近い紅梅が闇の中に照らされていた。「きれいね」「満開かな」などと、園路で立ち止まり写真を撮る家族連れの姿があった。最後には50発の花火が打ち上げられた。

夜の観梅を楽しむイベントは、弘道館開館180年を記念して行われた2021年以来の開催。今回の水戸の梅まつりでは、第2夜として偕楽園でも3月4日に開かれる。

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