茨城・牛久シャトー、人気恋愛ゲーム「イケメンシリーズ」とコラボ 登場人物のグッズ人気

ゲームのキャラクターを起用した等身大パネルやコラボ商品のビール=牛久市中央
ゲームのキャラクターを起用した等身大パネルやコラボ商品のビール=牛久市中央
日本遺産のワイン醸造場「牛久シャトー」(茨城県牛久市中央)で、人気恋愛ゲーム「イケメンシリーズ」とのコラボイベントが開かれ、県内外から多くの観光客が訪れている。今回のため新たに描き下ろした登場人物のイラストを載せたグッズや等身大パネルが人気を呼んでいる。3月5日まで。

牛久シャトーを訪れる若者を増やそうと、同市の根本洋治市長が会長を務めるワイン文化日本遺産協議会、旅行会社のクラブツーリズム、ゲームを手がけるサイバード(東京)の3者が企画した。

コラボしたのは、レオナルド・ダ・ビンチなど歴史上の人物を基にした若い男性キャラクターと、オンラインで恋愛が楽しめるゲーム「イケメンシリーズ」。全12作品のうち「イケメンヴァンパイア◆偉人たちと恋の誘惑」「イケメン王子 美女と野獣の最後の恋」の2作品から起用した。

等身大パネル28体が売店やレストランなど4施設に置かれている。売店では、キャラクターがあしらわれたアクリル製スタンドやマグカップ、タオル、缶バッジといったオリジナルグッズが並ぶ。コラボ限定ラベルの牛久シャトーオリジナルビールも販売している。

ワイン醸造場や洋館の雰囲気に合わせ、キャラクターは敷地内のレストランの制服姿。レストランでは期間限定でお土産付きコース料理も提供している。

宮城県から訪れたという20代の女性は、お目当てのキャラクターの写真を撮り「いつもスマホの画面で見ているキャラクターが並んでいて、きれいで感動した」と笑顔を見せていた。

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