【速報】養豚場で豚熱、2200頭殺処分へ 茨城・かすみがうら 県内3例目
茨城県は1日、同県かすみがうら市の養豚場で豚熱(CSF)の感染が確認されたと発表した。飼育豚約2200頭の殺処分を始めた。県内での感染は、昨年4月に石岡市と城里町で相次いで確認されて以来、3例目。
県によると、2月28日午後1時40分ごろ、農場管理者から死亡豚の増加が見られる旨の通報が県南家畜保健衛生所に寄せられた。同日、県北家畜保健衛生所が8頭を遺伝子検査し、うち4頭の陽性が判明。農研機構動物衛生研究部門で精密検査し、1日午後8時に感染が確定した。
県内の全農場で豚熱ワクチンを接種していることから、豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、発生農場周辺における移動制限(半径3キロ)、搬出制限(半径10キロ)区域の設定はしないという。
県内では生後30~40日の子豚に豚熱のワクチンを接種している。県によると、感染が確認された豚はワクチンを接種済みだった。
県によると、2月28日午後1時40分ごろ、農場管理者から死亡豚の増加が見られる旨の通報が県南家畜保健衛生所に寄せられた。同日、県北家畜保健衛生所が8頭を遺伝子検査し、うち4頭の陽性が判明。農研機構動物衛生研究部門で精密検査し、1日午後8時に感染が確定した。
県内の全農場で豚熱ワクチンを接種していることから、豚熱に関する特定家畜伝染病防疫指針に基づき、発生農場周辺における移動制限(半径3キロ)、搬出制限(半径10キロ)区域の設定はしないという。
県内では生後30~40日の子豚に豚熱のワクチンを接種している。県によると、感染が確認された豚はワクチンを接種済みだった。