磯崎新さん追悼シンポ 茨城・つくばで19日 建築家ら業績紹介

つくばセンタービル(茨城県つくば市吾妻)の設計者で、2022年12月に亡くなった国際的建築家の磯崎新さん(1931~2022年)をしのぶシンポジウム「思考の建築」が、19日午後1時半から同ビルのノバホールで開かれる。国内の建築家5人が磯崎さんの作品や活動について振り返り、議論を交えて紹介する。
同ビルは1983年に完成。国内のポストモダン建築の代表的な作品とされている。シンポジウムは市民団体などで構成する「追悼磯崎新つくば実行委員会」が主催。市民などに広く磯崎さんの功績を知ってもらい、磯崎さんの代表作の一つであるビルの活性化につなげる狙い。
建築家の鵜沢隆筑波大名誉教授(72)が進行を務め、4人の建築家がパネリストとして議論する。鵜沢名誉教授は磯崎さんについて「言葉のインパクトがある、ユニークで新しいタイプの建築家だった」と振り返り「業績について一般の人にも分かるように紹介したい」と話した。
同日は会場ロビーで磯崎さんの作品展も開催する。磯崎さんが制作した版画など十数点や、磯崎さんデザインの椅子「モンローチェア」などのオリジナルが現物で展示される。いずれも入場無料。
問い合わせは実行委員会tsukuba.center.studygroup@gmail.com
同ビルは1983年に完成。国内のポストモダン建築の代表的な作品とされている。シンポジウムは市民団体などで構成する「追悼磯崎新つくば実行委員会」が主催。市民などに広く磯崎さんの功績を知ってもらい、磯崎さんの代表作の一つであるビルの活性化につなげる狙い。
建築家の鵜沢隆筑波大名誉教授(72)が進行を務め、4人の建築家がパネリストとして議論する。鵜沢名誉教授は磯崎さんについて「言葉のインパクトがある、ユニークで新しいタイプの建築家だった」と振り返り「業績について一般の人にも分かるように紹介したい」と話した。
同日は会場ロビーで磯崎さんの作品展も開催する。磯崎さんが制作した版画など十数点や、磯崎さんデザインの椅子「モンローチェア」などのオリジナルが現物で展示される。いずれも入場無料。
問い合わせは実行委員会tsukuba.center.studygroup@gmail.com