部活指導中に体罰、県立高の男性教諭を減給 茨城県教委
茨城県教委は24日、同県鉾田市内の県立高で、運動部活動の指導中に生徒1人の額を平手で2回たたく体罰をしたとして、当時顧問だった同校の男性教諭(56)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にしたと発表した。同日付。
県教委高校教育課によると、教諭は昨年12月1日午後6時20分ごろ、生徒に技術指導中、何度言っても指示通りにできなかったとして、額を右の手のひらで2回たたいた。音が出る程度の強さだった。
翌2日、県教委に匿名で通報があり発覚。教諭は顧問を外れ、同日、生徒に謝罪した。県教委の調べに対し、教諭は行為を認め、「認識に甘さがあった」などと話したという。
教諭は2012年10月にも、前任の県立高で同競技の部活動で体罰に及び、13年6月に口頭訓告を受けていた。同課は、教諭の体罰に「常習性はない」としている。
県教委高校教育課によると、教諭は昨年12月1日午後6時20分ごろ、生徒に技術指導中、何度言っても指示通りにできなかったとして、額を右の手のひらで2回たたいた。音が出る程度の強さだった。
翌2日、県教委に匿名で通報があり発覚。教諭は顧問を外れ、同日、生徒に謝罪した。県教委の調べに対し、教諭は行為を認め、「認識に甘さがあった」などと話したという。
教諭は2012年10月にも、前任の県立高で同競技の部活動で体罰に及び、13年6月に口頭訓告を受けていた。同課は、教諭の体罰に「常習性はない」としている。