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茨城県有9施設の命名権決定 全27施設、収入6千万円に

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県が県有施設を対象に募集していたネーミングライツ・パートナー(施設命名権者)について、県は24日、9施設の命名権者と施設通称が決定したと発表した。通称は4月1日から使用される予定だ。

決定された施設は、筑西市の県西総合公園の命名権者が広沢精機製作所となり、通称「ヒロサワ県西総合公園」(命名料年間500万円)とされた。水戸市の堀原運動公園(武道館)は東日本技術研究所が命名権を得て、通称「東日本技術研究所武道館」(同200万円)と命名された。

通称を施設などの名称として使用する代わりに、施設命名権者は命名料を支払い、施設の維持管理費などの財源に充てられる。

導入施設は今回の決定で18施設から27施設に拡大。県の収入となる命名料(年額)は4916万円から6千万円に増加した。

ほかの新たな施設通称と施設名は次の通り。

▽まるたか観光アリーナ(笠松運動公園体育館)
▽平成物産パーク港公園(港公園)
▽カンプロ千波山歩道橋(千波山歩道橋)
▽桂不動産片町横断歩道橋(片町横断歩道橋)
▽まるたか観光千波歩道橋(千波歩道橋)
▽まるたか観光末広町歩道橋(末広町歩道橋)
▽まるたか観光宮田歩道橋(宮田歩道橋)

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