一瀬茨城県警本部長「使命果たす」 着任会見で決意
一瀬圭一茨城県警本部長(55)が27日、水戸市笠原町の同本部で着任会見を開いた。一瀬氏は「警察業務をシステマチック(組織的)に管理していくことで、想定外の事態を可能な限りなくし、いかなる状況下でも警察の使命を果たす」と抱負を述べた。
山形県警本部長時代には、ニセ電話詐欺対策として「県民のディフェンス力向上」を掲げた。巡回連絡を活用し、顔なじみの警察官が高齢者に注意喚起する取り組みで一定の成果を挙げた。茨城県でも「実態に応じた対策を講じていきたい」と話した。
一瀬氏は福岡県出身、東京大法学部卒。1992年警察庁入庁、警視庁公安部公安総務課長、警察庁警備局付(内閣官房副長官補付=拉致問題対策本部事務局)などを歴任している。
山形県警本部長時代には、ニセ電話詐欺対策として「県民のディフェンス力向上」を掲げた。巡回連絡を活用し、顔なじみの警察官が高齢者に注意喚起する取り組みで一定の成果を挙げた。茨城県でも「実態に応じた対策を講じていきたい」と話した。
一瀬氏は福岡県出身、東京大法学部卒。1992年警察庁入庁、警視庁公安部公安総務課長、警察庁警備局付(内閣官房副長官補付=拉致問題対策本部事務局)などを歴任している。