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J2水戸 日立と北茨城にスクール 4月開校 園児・小学生向け

J2水戸のサッカー教室でドリブルやシュートのこつを教わる子どもたち=北茨城市磯原町磯原
J2水戸のサッカー教室でドリブルやシュートのこつを教わる子どもたち=北茨城市磯原町磯原


昨年9月に茨城県北6市町をホームタウンに追加したサッカー・J2水戸ホーリーホックは4月から、日立市と北茨城市に園児と小学生を対象としたスクールを開校する。県北地区の競技レベルの向上を図るとともに、クラブの認知拡大を狙う。

クラブによると、スクールには、元プロでクラブと地域をつなぐ活動を担う細川淳矢CRCや、トップチーム選手が参加することもあるという。細川CRCは「サッカー好きから未経験者まで、多くの子どもたちに上達を伴う楽しさを感じてほしい」と参加を呼びかけ、「プロ選手に刺激を受け、心に残る豊かな体験をしたり、仲間をつくったりしてほしい。将来的には県北からトップチームで活躍するような選手が出てきたらうれしい」と見据える。

開校に先駆け、19日と23日には北茨城校の体験教室が行われ、両日で計70人が参加した。スクールコーチから手ほどきを受けた平潟小3年、蛭田彪斗君(9)は「コーチに教えてもらった通りにやったら、惜しいシュートが打てた」と上達を実感した様子。大津小3年、小野煌誠君(9)は「初めて遠くからシュートを決められた」と目を輝かせた。

日立校は毎週火曜に茨城大日立キャンパスグラウンド、北茨城校は毎週木曜に磯原地区公園多目的屋内スポーツ施設で活動する。日立校は4月11日、北茨城校は13日にスタートする。

現在、スクール生を募集中。両校とも園児クラスと1、2年生クラスは午後4時半、3、4年生クラスと5、6年生クラスは同5時50分から。より高いレベルを目指すアドヴァンスクラスは同7時20分から練習を行う。クラブのホームページから無料体験教室に申し込むことができる。

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