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茨城・日立さくらまつり、4年ぶり開催 桜のまち熱気復活

4年ぶり開催となった日立さくらまつり=日立市の平和通り
4年ぶり開催となった日立さくらまつり=日立市の平和通り
4年ぶり開催となった日立さくらまつり=日立市の平和通り
4年ぶり開催となった日立さくらまつり=日立市の平和通り


茨城県日立市の春の風物詩「第58回日立さくらまつり」(同実行委員会主催)が1日、桜の名所の平和通りをメイン会場に始まった。4年ぶりの開催。見頃を迎えている桜並木の下、太鼓演奏やダンスなどが繰り広げられた。

今年は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「日立風流物」の公開は見送られたが、久慈浜山車太鼓保存会(濱連)などの山車が練り歩き、日立太鼓連盟による勇壮な和太鼓演奏やお囃子が観客を楽しませた。ステージではチアダンスやバンド演奏なども行われた。

日立さくらメイツの任命式もあり、6人に任命書が授与された。任期最後の年に初めてさくらまつりに立った高橋幸希子さん(20)は「ずっと夢だった舞台。晴天と満開の桜の下で初日を迎えられ、うれしく思う」と笑顔で来場者をもてなした。

開会宣言で実行委の秋山光伯会長は「本来の日立の魅力が発揮される日が戻ってきた」と語った。2日もとび職の伝統演技や吹奏楽コンサートなどを予定し、9日まで夜桜ライトアップも行われる。

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