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茨城県警日立署巡査、飲酒運転で速度超過 停職1カ月の懲戒処分 巡査は依願退職

茨城県警察本部=水戸市笠原町
茨城県警察本部=水戸市笠原町


茨城県警は2日、栃木県警に道交法違反(酒気帯び運転、速度超過)の疑いで書類送致された茨城県警日立署地域課の男性巡査(21)を停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。栃木県警は同日、同法違反容疑で、巡査を宇都宮地検に書類送致。巡査は同日付で依願退職した。

茨城県警監察室によると、巡査は1月29日午前5時36分ごろ、宇都宮市内で、飲酒後に乗用車を運転し、最高速度違反をした。

栃木県警は、速度違反自動取り締まり装置で巡査の速度超過を確認。巡査は2月16日、同県警に出頭して速度超過を認めるとともに、茨城県警の聴取にも違反内容を認め、翌17日に退職届を提出した。

巡査は「警察の信用を失うようなことをしてしまい反省している」と話しているという。

桜井検二警務部参事官兼首席監察官は「誠に遺憾で、県民に深くおわび申し上げる。指導教養を徹底して再発防止に努める」とのコメントを出した。

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