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6次化商品の魅力PR 東京のイバラキセンスで

コンテスト入賞商品の販売コーナー=東京都中央区
コンテスト入賞商品の販売コーナー=東京都中央区


東京・銀座の茨城県アンテナショップ「IBARAKIsense(イバラキセンス)」で13日、農家自らが商品開発する「6次化」で県のコンテストに入賞した商品の販売イベントがあった。14日は入賞した生産者も店でPRする。

6次化は農家自ら農産物をスイーツなどに加工、商品化して販売まで手がける。県農産加工指導センターでは2000年から6次化商品コンテストを実施している。昨年度は6点が入賞し、このうち5点を出品した。ひとくちサイズの干し芋やサツマイモのバウムクーヘン、リンゴの紅茶、焼き芋を皮ごと使ったポタージュなどが店頭に並んだ。

サツマイモチップスを買った横浜市の鈴木淳雄さん(63)は「父親の実家が北茨城市。とてもおいしく、家族の土産にしたい」と話した。同センターの担当者は「生産者と消費者をつなぐ場にし、生産者の農園に来てほしい」と語った。

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