北茨城市長選告示 現新一騎打ち
茨城県北茨城市長選は14日告示され、無所属新人で元市議の米穀肥料店社長、松本健一郎氏(68)と、通算7選を目指す無所属で現職の豊田稔氏(78)が立候補を届け出て、現新一騎打ちの選挙戦に入った。それぞれ市政の刷新と継続を訴えている。
松本氏は午前11時、同市磯原町磯原の自宅兼店舗の駐車場で、支持者ら約50人(陣営発表)を前に第一声を上げた。立候補について「新しい人が新しい発想で政治をやってほしいという多くの声に推された」と述べ、「人口が減ると地域の原動力が低下する。減少を抑え、転入者を増やしていくことが一番のテーマ」と訴え、医療や高齢者福祉、教育の充実などに取り組むとした。
豊田氏は同10時、同市磯原町本町の事務所前で出陣式を開き、国会議員や首長をはじめ、支持者ら約800人(同)が参加。学校給食費の無償化など6期目の実績を挙げ、「4年間で約束したことは全てやり遂げた」と強調。「安心安全なまちづくりで、子どもたちが住める場所にして、人口減少に歯止めをかけたい」と述べた。現在進めている工業団地へのデータセンター誘致なども掲げた。
市長選で両氏の一騎打ちは4回連続となる。
投票は21日午前7時から午後6時まで市内33カ所で行われ、同8時から同市磯原町磯原の市民体育館で開票される。有権者は3万5670人(13日現在)。
【北茨城市長選立候補者(届け出順)】
■松本健一郎(まつもとけんいちろう) 68 米穀肥料店経営 無新
【略歴】松本商店社長[元]市議当選2回、ウエストサイドすとりーと会長、日立一高PTA会長。青山学院大中退。磯原町磯原
【公約】高齢者の健康対策、市内巡回バスの改善、転入者の定住促進、歴史的遺産の保護と観光振興など
■豊田稔(とよだみのる) 78 市長 無現
【略歴】市長当選6回、県漁港協会長、県後期高齢者医療広域連合長[元]市議当選2回。日本大中退。関本町富士ケ丘
【公約】企業誘致と産業基盤の整備、誰もが健康で活躍できる街づくり、子育て支援の拡充など
松本氏は午前11時、同市磯原町磯原の自宅兼店舗の駐車場で、支持者ら約50人(陣営発表)を前に第一声を上げた。立候補について「新しい人が新しい発想で政治をやってほしいという多くの声に推された」と述べ、「人口が減ると地域の原動力が低下する。減少を抑え、転入者を増やしていくことが一番のテーマ」と訴え、医療や高齢者福祉、教育の充実などに取り組むとした。
豊田氏は同10時、同市磯原町本町の事務所前で出陣式を開き、国会議員や首長をはじめ、支持者ら約800人(同)が参加。学校給食費の無償化など6期目の実績を挙げ、「4年間で約束したことは全てやり遂げた」と強調。「安心安全なまちづくりで、子どもたちが住める場所にして、人口減少に歯止めをかけたい」と述べた。現在進めている工業団地へのデータセンター誘致なども掲げた。
市長選で両氏の一騎打ちは4回連続となる。
投票は21日午前7時から午後6時まで市内33カ所で行われ、同8時から同市磯原町磯原の市民体育館で開票される。有権者は3万5670人(13日現在)。
【北茨城市長選立候補者(届け出順)】
■松本健一郎(まつもとけんいちろう) 68 米穀肥料店経営 無新
【略歴】松本商店社長[元]市議当選2回、ウエストサイドすとりーと会長、日立一高PTA会長。青山学院大中退。磯原町磯原
【公約】高齢者の健康対策、市内巡回バスの改善、転入者の定住促進、歴史的遺産の保護と観光振興など
■豊田稔(とよだみのる) 78 市長 無現
【略歴】市長当選6回、県漁港協会長、県後期高齢者医療広域連合長[元]市議当選2回。日本大中退。関本町富士ケ丘
【公約】企業誘致と産業基盤の整備、誰もが健康で活躍できる街づくり、子育て支援の拡充など