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新型コロナ、初の定点把握 茨城県内2.71人 8~14日の1週間 120医療機関の平均

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県は18日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5類に移行後、初めて「定点把握」による感染状況を公表した。8~14日の1週間に報告された新たな感染者は1医療機関当たり2.71人で、前の週より1.02人増えた。

県は新規感染者数を全数把握して毎日発表していたが、5類移行に伴い、県内120カ所の医療機関から週1回、報告を受ける定点把握に変更した。県は毎週木曜にホームページで公表する。

県感染症対策課によると、14日までの1週間に120医療機関から325人の報告があり、1医療機関当たりの平均は2.71人だった。県が同じ手法で算出した前週(1~7日)の定点当たりの感染者数は1.69人。県は対策緩和や大型連休などの影響で増えたとみている。流行「第8波」がピークを迎えていた昨年12月12~18日は同46.8人だった。

県内10保健所のうち、14日までの1週間で定点当たり感染者数が最も多かったのは、日立の4.82人。次いで、つくば3.6人▽土浦3.45人▽竜ケ崎3.13人▽古河3.0人-など。

季節性インフルエンザでは、定点当たり感染者数が1人を上回ると「流行期」と判断、10人を超えると「注意報」を発令している。新型コロナの基準は国がまだ設けていないことから、同課は「定点把握や病床利用の推移などを踏まえて判断する」としている。

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