水戸・障害者支援施設 「あすなろの郷」 入所者名を漏えい 保護者メールアドレスも

茨城県庁=水戸市笠原町
茨城県庁=水戸市笠原町


茨城県は25日、水戸市杉崎町の障害者支援施設「県立あすなろの郷」で、入所者名と保護者のメールアドレス計80人分が漏えいしたと発表した。指定管理者の県社会福祉事業団の職員が、保護者にメールを一斉送信する際、誤って受取人以外のアドレスを伏せる「BCC」ではなく、伏せない「CC」で送信した。

県障害福祉課によると、メールは9日に送信。22日、保護者の1人からの指摘で発覚した。保護者以外への情報流出は確認されていない。同課は「送信の際、複数人によるチェックを徹底するなど再発防止を図る」としている。

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