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被災こども園に応援の輪 寄付100万円超え 北茨城 音楽家・マシコさんも訪問

園児らを歌で元気づけるマシコタツロウさん=北茨城市関本町富士ケ丘
園児らを歌で元気づけるマシコタツロウさん=北茨城市関本町富士ケ丘


9月の台風13号に伴う大雨で浸水被害に遭った、茨城県北茨城市の認定こども園「誠之会幼稚園」への応援の輪が広がっている。同園は現在、市施設を借りて園児を受け入れている。元の園舎での再開に向けて今月からクラウドファンディング(CF)を開始し、寄付金額は100万円を超えた。14日には音楽家のマシコタツロウさんが同園を訪問し、園児らを歌で元気づけた。

同園は同市関南町関本下の園舎が床上浸水し、備品のほとんどが泥水に漬かり使えなくなった。9月下旬から市生涯学習センター分館「期待場」(同市関本町富士ケ丘)を借りて再開。12月上旬の帰還を目指し、元の園舎の復旧を進める。

大雨による同園の被害額は1億円以上に上る。同園は国や県の補助金の対象外となる保育備品を賄おうと、CFを活用。12月22日まで、CFサイト「レディーフォー」で寄付を募っている。

寄付額はすでに目標の100万円を超えた。渡辺誠園長(74)は支援に感謝しながら「子どもたちのために、できるだけ多くの協力をいただけるとありがたい」と話した。

この日はマシコさんが来園し、園児69人を前に歌った。作曲家の仕事について解説し、園児の名前や好きな食べ物などから即興で曲を作ってみせると、園児らは笑顔を見せた。最後は自身の作曲「ハナミズキ」で締めくくった。マシコさんは「自分のできることを考え、音楽で気持ちを明るくして、前向きになってもらいたかった」と狙いを話した。



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