次の記事:ハイエース大量窃盗 110台超、容疑で4人逮捕 被害1億円 茨城県警など合同捜査班 

10カ月で空き巣69件 貴金属など1111万円相当盗む 男3人の犯行裏付け 茨城県警

ベトナム人グループによる広域空き巣事件の被害品など(県警提供)
ベトナム人グループによる広域空き巣事件の被害品など(県警提供)


茨城県警つくば、鉾田、牛久、土浦の4署と県警捜査3課の合同捜査班は29日、ベトナム国籍の男3人が、県内で空き巣計69件の犯行を繰り返したことを裏付けたと発表した。被害総額は約1111万円相当。3人は容疑を認めている。

同課によると、逮捕、起訴されたのはいずれも土浦市、無職、22~28歳の被告の男3人=いずれも窃盗や住居侵入の罪で起訴。

3人は昨年10月ごろから今年7月ごろまでの間、同県つくば市や石岡市などで、民家を狙った窃盗を繰り返した。貴金属や腕時計などを盗んでおり、生活費や遊興費に充てていたとみられる。地図アプリで事前に犯行場所を選定していた。男の1人が交流サイト(SNS)で「正規の仕事と住む所がある」と募集して実際に日雇いの仕事をさせた後、窃盗の共犯を持ちかけたという。



最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース