【エンタメ総合】
『ゼンカイジャー』“世界海賊”ゾックス・ゴールドツイカー役に増子敦貴 妹役は森日菜美

『機界戦隊ゼンカイジャー』にフリント役で出演する森日菜美とゾックス役で出演する増子敦貴(C)2021 テレビ朝日・東映AG・東映


 スーパー戦隊シリーズ45作記念作『機界戦隊ゼンカイジャー』(毎週日曜 前9:30、テレビ朝日系)。18日に放送された第8話には、クールなまなざしをもつ金髪の青年が登場。空飛ぶ巨大戦艦から飛び降り、歌って踊りながら戦場に降り立つ姿に多くの視聴者が驚かされた。彼の名はゾックス・ゴールドツイカー。ゾックスは並行世界を自由に旅する「世界海賊」略して「界賊」で、手にした舵輪型の変身アイテム“ギアダリンガー”で“ツーカイザー”にチェンジ。ゴールドに輝くその姿はスーパー戦隊シリーズ第35作の『海賊戦隊ゴーカイジャー』にそっくり。しかし、なぜゴーカイジャーの姿にそっくりなのか、謎は深まるばかりだ。



【個別写真】ゾックス役で出演する増子敦貴



 第9話から、本格的に参入するゾックスを演じるのは、男女7人組ダンス&ボーカルグループGENICのメンバーとして活躍中の増子敦貴(21)。切れ長の鋭い目にミステリアスな微笑をたたえる口元と、クールな魅力を放つ若手イケメン。増子は、2019年に舞台『「仮面ライダー斬月」-鎧武外伝-』に出演しており、特撮作品としては「仮面ライダー」に続いて、「スーパー戦隊」への出演も果たすことになる。ゾックスについて「僕自身が一番ほしい自信とプライド、そして強さというものを持っている男」と増子は語っている。



 そんなゾックスの妹・フリントは、森日菜美(20)が演じる。おてんばな役柄がぴったりのハツラツとした魅力にあふれている。森は「フリントの中にある、兄貴や弟たちへの『ありったけの家族への想い』を大事にしながら、芯の部分をきちんと整理して忠実に向き合っていきたい」と意気込んでいた。



 また、集合写真には2頭身のSDキャラクターたちが写っているが、実は彼らはゾックスとフリントの双子の弟。赤いSDキャラクターの名はカッタナー、青いSDキャラクターはリッキー。SD(スーパーディフォルメ)の双子の弟と、突っ込みどころ満載の彼らにはいったいどんな背景があるのか注目だ。



■新キャストコメント



【増子敦貴】

オーディションでは、手のひらに人という文字を50回書くほど緊張していたので、出演が決まったと聞いたときは、驚きとうれしさで二度聞きしました。幼い頃から夢見ていたスーパー戦隊シリーズのキャストに選んでいただいたからには、しっかり務めたいなと思います!



 ゾックス・ゴールドツイカーは、僕自身が一番ほしい自信とプライド、そして強さというものをもっている男だと思います。そんなまっすぐでかっこいいゾックスに少しでも近づけたらうれしいです!



 映像作品はほぼ初めてなので、学ぶことばかりの毎日ですが、撮影にもようやく少しずつ慣れてきました。とても楽しくにぎやかな現場で、座長の駒木根葵汰くんをはじめ、明るく優しい方々ばかりで、勝手に笑顔になっています。



 約1年間ですが、ゼンカイジャーチームの一員として、日本中の子どもたちにたくさん楽しんでもらえるよう、一生懸命頑張りたいと思います!



【森日菜美】

皆さま、初めまして。フリント・ゴールドツイカーを演じさせていただくことになりました森日菜美です!!



 歴史あるスーパー戦隊の作品に携わることができ、夢のような濃い時間を過ごさせてもらっているな、と日々改めて感じております。実は私が所属している東宝芸能では初のスーパー戦隊出演らしく…、『ゼンカイジャー』についてまだ何も知らなかった頃にいろいろと調べてみると、主人公の介人が「世界初を成し遂げたい青年」と書いてあったんです。だからオーディションの時、「私も東宝芸能初、いや世界初を目指しています」と言ったのを覚えています(笑)。



 そして、最終オーディション当日…終わった数時間後にマネージャーさんからの電話で出演が決まったと報告されたのですが、20年間生きてきた中でこんなにも自然に涙が出てくることがあるんだな、というくらいにポロッと涙が出てきて!! 素直に「うれしい」という感情と、オーディションで選ばれた喜びが高まって駐輪場で一人、わんわん泣きました(笑)。



 今回、私が演じさせていただくフリントは、常に明るく元気で、『ゼンカイジャー』の世界を人一倍楽しんでいる無邪気な女の子なのですが、そこには「ありったけの家族への想い」があるんです。フリントの中にある兄貴や弟たちへの気持ちを大事にしながら、芯の部分をきちんと整理して忠実に向き合っていきたいなと思っています。



 最初はガチガチに緊張していたのですが、長年特撮に携わっているキャストの皆さんやスタッフの皆さんに助けられて、撮影に入って1カ月くらい経つ今は、楽しく毎日勉強させてもらっています。私自身、現場にいる時間がとっても楽しくて居心地がよく、最近では“第2の実家”みたいな感覚になってきているので、撮影が休みの日はなんだか寂しい気持ちになったりしています(笑)。



 これから約1年間、限られた時間の中で、悔いを残さぬよう、たくさん成長していけるように全力全開で頑張ります!!

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