【その他】
【東京五輪】柔道男子73キロ級・大野将平、金メダル「我々の姿を見て心が動く瞬間あれば光栄」 柔道日本男子4人目の連覇
【東京五輪/柔道男子73キロ級】(26日、東京・日本武道館)
【写真】『東京2020』オリンピックメダルデザイン
大野将平(29)が26日、東京・日本武道館で行われた柔道男子73キロ級の決勝でラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)と対戦し、延長戦の末に勝利。リオ五輪に続き、金メダルを獲得した。
直後のインタビューで、大野は「リオデジャネイロオリンピックを終えて、苦しくてつらい日々を凝縮したような、そんな1日の戦いでした」と激戦を回顧。勝負が決した後、天井を眺めていた理由を問われ「私も29歳となってベテランと呼ばれるところまで来た。柔道の聖地、武道の聖地、日本武道館で試合できることも少なくなってきていると自分自身で理解していた。この景色を焼き付けておこうと思って天井を見ました」と明かした。
これまでの厳しい稽古の日々を振り返り、「自分の中では本当に悲観的な思いしかなくて、不安でいっぱいの日々を昨年からずっと過ごしていた。この1日で報われたとは思ってませんし、私の柔道人生はこれからも続いていくので、今後も自分を倒す稽古を継続してやっていきたい」と力強く語った。
最後に、東京五輪について「賛否両論あることは理解しています」とし、「我々アスリートの姿を見て何か心が動く瞬間があれば光栄に思います。また男女混合団体がありますので、そこまで気を引き締めて取り組みたいと思っています」と前を見据えた。
【写真】『東京2020』オリンピックメダルデザイン
大野将平(29)が26日、東京・日本武道館で行われた柔道男子73キロ級の決勝でラシャ・シャフダトゥアシビリ(ジョージア)と対戦し、延長戦の末に勝利。リオ五輪に続き、金メダルを獲得した。
直後のインタビューで、大野は「リオデジャネイロオリンピックを終えて、苦しくてつらい日々を凝縮したような、そんな1日の戦いでした」と激戦を回顧。勝負が決した後、天井を眺めていた理由を問われ「私も29歳となってベテランと呼ばれるところまで来た。柔道の聖地、武道の聖地、日本武道館で試合できることも少なくなってきていると自分自身で理解していた。この景色を焼き付けておこうと思って天井を見ました」と明かした。
これまでの厳しい稽古の日々を振り返り、「自分の中では本当に悲観的な思いしかなくて、不安でいっぱいの日々を昨年からずっと過ごしていた。この1日で報われたとは思ってませんし、私の柔道人生はこれからも続いていくので、今後も自分を倒す稽古を継続してやっていきたい」と力強く語った。
最後に、東京五輪について「賛否両論あることは理解しています」とし、「我々アスリートの姿を見て何か心が動く瞬間があれば光栄に思います。また男女混合団体がありますので、そこまで気を引き締めて取り組みたいと思っています」と前を見据えた。