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田中圭、役作り成功で共演者に気づかれず ドラマ『死神さん』配信前から続編希望

役作り成功で共演者に気づかれなかったことを明かした田中圭 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の田中圭が7日、都内で行われたHuluオリジナルドラマ『死神さん』(17日よりHuluにて独占配信スタート)配信記念イベントに出席。劇中で、クセモノ刑事・儀藤堅忍(ぎどう・けんにん)を演じている田中だが、役作りの甲斐もあって「竹中直人さん、蓮佛美沙子ちゃんとかもゲストで来てくださったのですが、2人とも最初(現場で)僕に気づかないっていうことがあって(笑)。『圭さんだったんですか』ってなったので、大成功で、ちょっとうれしい(笑)。やっていて、どんどん楽しくなっていきました」と声を弾ませた。



【動画】前田敦子に本性暴露され照れる田中圭



 堤幸彦監督は「どんな長いせりふでも、完璧に覚えてきますね。それが仕事なんですけど、ニュアンスとか、キャラクターの上にたって覚えてくるから、本当に撮りやすい。すばらしかった。数々の作品にずっと途切れることなく出続けている、その意味がわかりました。役者として完全系なんですね、恐るべし田中圭といった感じでした」と最大級の賛辞。田中は「いや、恐るべし堅忍にしておきましょう」と照れ笑いを浮かべていた。



 それぞれ、悩みを打ち明けるコーナーでは「自分で見返してみると、もっともっと堅忍を化け物みたいにすごいキャラクターにできるし、したいなと思いました。ある番組で、堅忍に扮する企画をちょっとやったら、すごく楽しくて。なかなか同じ役をやる機会ってないんですけど、ぜひともみなさんのお力で、もう一度堅忍をやれるようにしていただけたら」と配信前から続編を呼びかけていた。



 同作は、大倉崇裕氏の同名小説『死神さん』(幻冬舎文庫)を原作にしたミステリードラマ。“死神”と呼ばれる再捜査専門のクセモノ刑事・儀藤堅忍(田中)が、事件ごとに相棒を替えながら冤罪事件を再捜査し、徹底的かつ真摯に真実を明らかにしていく姿を描く。



 イベントにはそのほか、前田敦子、竹中直人も出席した。



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