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「”女らしさなんていらない風”を装えたことが救いだった」43歳で整形メイク発信、コンプレックスとの向き合い方とは?

整形メイクを発信している、43歳YouTuberのSACHIさん(画像提供:本人)
 年齢を重ねてできたシミやシワ、パッチリ二重じゃない目元、口元のたるみ…そんな自身のコンプレックスを明らかにし、すっぴんから180度異なる”整形メイク”を披露しているYouTuberのSACHIさん。自身のメイクの始まりは、コンプレックスを”隠す”ことだったと当時を振り返る。



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■「なんで可愛い顔に生まれなかったんだろう」学生時代の記憶



ーーSACHIさんはご自身の顔のどんな所にコンプレックスを感じていましたか?



「自分の顔がすごく嫌いだったんですよね。頬骨が出ている、眉毛が薄い、ぱっちり二重じゃない、唇がうすくて口角が下がっている。亀の口みたいなM字の口をしているので(笑)。なんで可愛いと思う顔に生まれなかったんだろうって、学生時代はずっと嫌でした。歯並びも悪かったから、人前で笑えなかった。手で口を隠したり、オホホと笑ったり。見られたくないから、歯を見せずに笑う技術が身に付きました。コンプレックスは、隠す方へ隠す方へ向かっていたと思います」



ーーいつ頃からメイクを始められた?



「高校生の頃です。といっても、部活が休みの時にアイプチをするくらいです。中学高校と、学生時代はスポーツをやっていたので、おしゃれどころではありませんでした。でも、当時の私にとっては、それが救いだった。部活と勉強ばかりしていたから、ファッションやメイクを気にしていない、女らしさなんていらない風を装えた。けど、本当はそんな自分がすごい嫌だったんですけど…」



ーーアイプチをして、変化を感じられましたか?



「決め顔をしている時は、満足がいきました。でも、やり続けていると目がかぶれたりする。糊で引っ付けているから、顔が変になったり、ふとした瞬間の表情が嫌で…。なんとかならないかと、アイプチをアイテープに変えたり試行錯誤をしはじめて、『あれ?ちょっとましになった?』と思える瞬間がありました。コンプレックスを強く感じなくなったのは、その作業の積み重ねでした」



ーーメイクのテクニックはどのように身につけてきましたか?



「年月ですよね(笑)。今まで本当に色々なメイクにチャレンジして、どんどん流行のメイクも変わっていくから、それらを取り入れているうちに…って感じです。雑誌やテレビ、インスタを見ていて、この人すごい可愛いって思う人いるじゃないですか。真似てみるんですけど、全然顔が違うので『はて、どうしたものか?』と。夜な夜な画像を見て、自分の顔にどうやったら取り入れられるのかを考えます。私、暇な時間はほぼメイクのことを考えていますね」



■「顔が変わるギャップを毎日くらっている」コンプレックス抱える人に勇気を



ーーSACHIさんのメイクの特徴は?



「多分、私のコンプレックスで、目がこんなだったら、眉毛がこんなだったらいいのにな…と思うものの最終形態。海外への女性の憧れもあるし、自分の目の小ささ、唇の薄さがコンプレックスなので、自分のコンプレックスに反するメイクになりますよね」



ーーパーツメイクでもっともこだわっているところは?



「目元ですね。私、元々は奥二重だったんです。それをアイテープでくせ付けて、クッキリさせています。カラーコンタクトには度が入っているんですけど、カラコンを入れることでだいぶ印象も変わります。目元が決まらないと、一日中テンションが下がってしまいますね」



ーーSACHIさんのYouTube動画は、ビフォーアフターの差が激しくて、「寝坊おばさんのお急ぎメイク」などワードチョイスもすごい。サムネイル作りで一番大事にされいていることは?



「ブスな部分をちゃんと見せるようにしています。悪口じゃないですけど、すっぴんですと言って、めちゃめちゃきれいな女の子がいるじゃないですか。元々の顔が可愛い方。そういう動画に共感が得られなかったんですよね。TikTokで外国の方がメイクのビフォーアフターを載せていますけど、ビフォーをわざわざ悪化させていたりする。皆が見たいと思うのは、ギャップなんですよね。顔が変わっていくギャップを私は自分の顔で毎日くらっているわけですから、この変化はおもしろいなと思っています。



 どれくらい変化があるか、どんなに悩んでいるのか、そこを知りたいマインドがあると思うんですよね。『これでもいけるんだから、あんたたちもいけるわよ!』って気持ちでやっていますね」



ーーそのような発信をしてくださることで、同じようなコンプレックスを抱える方にも大きな勇気になるのではと思います。



「おしゃれな動画は、きれいな子たちに任せればいい。私はYouTuberとしてメイクを発信してはいますが、結局は”楽しく生きればいいじゃん”って思うんです。『かっこつけてオシャレしてるんです』と、偽りを述べてもしょうがないですからね。ありのままの自分を楽しんで見てもらえればと思っています」

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