【エンタメ総合】
『第18回 好きな女性アナ』テレ朝弘中アナがV3 揺るぎない独自ポジションを構築した“絶対王者”の貫禄

圧倒的な人気を誇るテレビ朝日の弘中綾香アナウンサーが3連覇を達成(撮影:田中達晃(パッシュ))
 ORICON NEWSでは、毎年恒例の『好きな女性アナウンサーランキング』を今年も発表。18回目となる今回は、テレビ朝日の【弘中綾香】アナウンサーが1位に選ばれ、3連覇を達成。今年も人気は変わらず、レギュラー番組も5本を担当。昨年から感じさせる“長期政権”が現実のものとなった。



【ランキング表】初登場1名&4名がランクアップ!新陳代謝を感じる「好きな女性アナ」TOP10



■10~30代から絶大なる支持 批判を恐れず“局アナ”の概念をさらに拡張させた胆力に羨望



 オリコンの取材に「次回はもう辞退したい(笑)」と漏らしていたテレビ朝日の【弘中綾香】アナウンサーだが、見事に3連覇を飾った。今年は2月21日の30歳の誕生日当日に発売したフォトエッセイ『弘中綾香の純度100%』(マガジンハウス)、7月7日にフォトブック『ひろなかのなか』(講談社)と2冊の書籍発売のほか、アニメ『ドラえもん』でアナウンサー役として出演など、さらに活動の幅を広げた。



 大物タレントとの絡みも物怖じせず、“弘中ポジション”をキープし続けている彼女。自由な発言について「毒舌」との指摘には「私はただ思ったことを言っているだけ」としつつ、「『それぞれ違っていいじゃん』というような多様性が叫ばれている今、私に求められていることは象徴的かもしれない」と現代女性の新たなロールモデルの一つともなっている。



 また、『激レアさんを連れてきた。』のフィリップ芸やキャッチーなコメントセンスも人気の弘中に「メイクもお洋服もバラエティもエッセイもなんでもこなして憧れ」(奈良県/10代・女性)、「可愛くて頑張り屋なところが好き」(高知県/20代・女性)と10~30代から支持を集めた。



 レギュラーである『ノブナカなんなん?』は10月から水曜19時のゴールデンタイムに昇格。『あざとくて何が悪いの?』は12月31日に年越し番組として放送されるなど、さらに活躍のフィールドを増やしている。



■安定したアナウンス力 バラエティで明かしたプライベートも話題に



 昨年3位から1つ順位をあげた【有働由美子】アナウンサー。キャスターを務める『news zero』(日本テレビ系)での活躍はもちろん、先日の選挙特番でも政治家に対し、自身の意見をはっきりぶつける姿勢に好感の声が寄せられた。



 また、10月放送の『しゃべくり007 2時間スペシャル』(日本テレビ系)では、これまであまり語らなかったプライベートを明かし話題に。妹からのタレコミや酒豪話、初恋エピソードなど、知られざる姿の告白に「有働さん」がトレンド入りしたほど。これまでは「アナウンサー」に徹してきた有働アナだが、視聴者に見せた新たな側面が彼女の持ち味である「視聴者目線の言葉」をより生かし、ランクアップにつながったようだ。



 実際にアンケートでも「飾らないところが好き。親近感がある。自分の言葉で伝えてくれるし、誰にでも忖度しない。大変だったことを表に出さない。頭がよさそうで頼れるし、相談に乗ってくれそう」(大阪府/40代・女性)、「報道もバラエティも幅広く対応できるので」(千葉県/40代・女性)との意見が多く、世代別で40代、50代の支持は1位に。



 もちろん、本懐である安定したアナウンス力も評価。加えて「原稿読みが抜群にうまい。頭の回転がいい。品がある。さりげない気遣いができる。有働さんのような年齢の重ね方をしたいです」(茨城県/30代・女性)という意見もあり、親しみやすさや裏表のない姿に“大人の女性”としての憧れ的存在にもなりつつあるのかもしれない。



■初のTOP3入り 高いアナウンス力と時に“抜けている”姿の対比に好感



 日本テレビ【徳島えりか】アナウンサーが3位に登場。今年4月から『シューイチ』の新MCに就任した際には「驚きと喜びと……でもまだ信じられないという気持ちが入り混じった感情です」とコメントしていた。夕方の情報番組『news every.』では、鈴江奈々アナウンサーの産休入りを気に、後任として木・金を担当。入社10年目だけに安定感ある高いアナウンス力を持ち、さわやかな美貌と知的な印象に好感が持たれている。



 その一方で「女子アナ界一のAKB通」であり“柏木由紀推し”を公言している彼女。ほかにも、アニメ『名探偵コナン』好きで「『コナン検定』1級」だと明かす意外な一面も。



 そんな気さくな人柄を見せつつ、如才なく司会を行なう姿に、「聞き取りやすい上に噛んだりしてるのを見た事ないから」(大阪府/20代・女性)、「きれいなお姉さんという印象で憧れる。仕事のできるイメージ。笑い方が意外と豪快で親近感が湧く」(大阪府/20代・女性)と、世代別で10~20代で2位を獲得し、若年層からの支持を集めている。



 「『シューイチ』でしっかり進行する姿が良い。時に抜けているところも好感が持てる」(岐阜県/20代・女性)など、きっちりした情報番組での所作に対し、バラエティで見せる“抜けた感”のギャップがいいという意見も散見された。



■バラエティや歌番組、ラジオでの活躍がランクアップのカギに



 そのほか注目は、昨年初登場だった日本テレビ【岩田絵里奈】アナウンサーが、8位から6位にランクアップ。今年は同ランキング殿堂入りの水卜麻美アナの後任として、『スッキリ』総合司会に抜擢。視聴者に新しい風を吹き込んでいるのが印象的だ。



 加えて『世界まる見え!テレビ特捜部』や『沸騰ワード10』での進行も注目すべき点。「大御所にも臆せず発言できる点が素晴らしいです」(山口県/30代・女性)と、ビートたけしや所ジョージなど大物タレントとのやりとりを見ても、来年はさらなるランクアップが期待される。



 8位に登場したのが、TBSの【江藤愛】アナウンサー。2018年の宇垣美里アナ(現在はフリー)以来のTBS局アナのTOP10入りとなった。2009年にTBS入社で、同期は田中みな実アナ。キャリアも長く、アナウンス力も定評のある彼女は、『ひるおび!』や、『CDTV ライブ!ライブ』、『THE TIME,』、バナナマンのせっかくグルメ』(ナレーション)など、担当番組のジャンルも幅広い。



 そんな江藤アナのTOP10ランクインは意外にも初。コメントでは「ニュースでのアナウンス力、バラエティーでのつつがない進行、どちらも非常に上手く、真面目な印象も好印象。いまテレビ局全局で一番のアナウンサーだと思う」(東京都/30代・男性)と彼女のアナウンス力は絶賛されている。本人も「“女版安住アナ”になりたい」と語ったことがあり、さらなる飛躍が期待されている。



 今回、弘中アナが3連覇を達成。5回連続首位で獲得できる“殿堂入り”に着実に歩を進めている。これまで人気アナウンサーはTOP10内で固定され、その年々で順位の変動があるくらいだったが、昨年は日本テレビの岩田アナが、今年はTBS江藤アナが初登場を果すなど、TOP10変動も活気を帯びてきた。



 女性アナウンサーというと、一昔前までは「アシスタント」的な立ち位置が多く誰が担当しても変わらないようなイメージを持たれがちだった。しかし、昨今はしっかりと各々の個性を出し「この人の変わりはいない」という“代替不可能”を出せる人物がTOP10に並び、順位を上げている。



 弘中アナも「“局アナ”らしくない」という特異な見え方をされることもあるが、根幹の部分では局アナとしての範疇で対応しているのがわかる。今年は、常連アナの並び替えではなく新陳代謝もしっかりと行なわれていることから、改めてアナウンサー“ブランド力”の高さを感じるランキングとなった。



※元フジテレビ高島彩アナウンサーは2008年に、日本テレビ水卜麻美アナは2017年に、それぞれ5年連続で1位のため殿堂入り



【調査概要】

調査時期:2021年11月9日(火)~11月15日(月)

調査対象:計1000名(自社アンケートパネル【オリコン・モニターリサーチ】会員10代、20代、30代、40代、50代の男女)

調査方法:インターネット調査

調査機関:オリコン・モニターリサーチ

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