【エンタメ総合】
「武器はウエストのくびれ」美しくなったボディメイクで人生が激変「筋肉女子より華奢な体型の方が好かれる」
健康的な筋肉と美しさを競うボディコンテスト『サマー・スタイル・アワード』の埼玉大会が開催された。女性らしい美しい身体を審査するビキニ(ベティ)部門に出場した会社員の吉岡里央奈さん(35)は、3ヵ月で8キロ減量し大会に挑んだ。「女性からお尻を褒められる」という自慢のボディを惜しげもなく披露した。
【写真】丸みのある美尻&S字ラインを描く美くびれも披露した吉岡里央奈さん
◆『SSA日本大会』で優勝も…痩せるだけではなくて、ボリュームもつけてキレイになりたい
――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。
【吉岡里央奈さん】 トレーニングはずっと続けていて、ボディメイクは2〜3年くらい前から始めています。昔はただ痩せたいだけだったのですが、だんだん身体が変化していくに連れて、自分のスタイルが目に見えて変わっていくのが楽しくなって。痩せるだけではなくて、ボリュームもつけてキレイになりたいと思ったときにコンテストのことを知って、出場を決めました。
――コンテスト出場はいつからですか?
【吉岡里央奈さん】 昨年1月から本格的にコンテスト出場を目指してボディメイクを始めて、『SSA日本大会』で優勝することができました。そのときはビキニモデル部門だったのですが、もっと高みを目指したいと思って、今回はビキニ(ベティ)部門に挑戦しました。まだ減量が足りないかもしれないのですが、女性らしい丸みがありつつ、筋肉でボリュームのある身体を目指しています。どれくらい成長できているか自分を確かめたいと思っています。
――コンテスト出場へのハードルはありませんか?
【吉岡里央奈さん】 最初は特に順位も気にせず、自分が楽しめればいいと思って出場しました。趣味でやってきたトレーニングでどれくらいの評価をもらえるのか、客観的な目線でどういう評価になるのか、ワクワクしかありませんでした。でも、今は2019年に優勝したため、恐怖心があります。もし成績を残せなかったら、というプレッシャーが大きいです。
――今回に向けての減量は?
【吉岡里央奈さん】 昨年の日本大会が終わってから55キロに体重が増え、今は47キロまで減量しました。昨年7月からゆっくり時間をかけて筋肉量を落とさないように減量して、3ヵ月で8キロ落としました。身体の絞りが評価されるカテゴリなので、40キロ台を目指しました。
◆裸の時にお尻や背中を褒められる…男性モテはないけど、同性から話しかけられる
――8キロの減量でつらいことはありませんでしたか?
【吉岡里央奈さん】 ないですね。食事に関しては、減量期間は好きなものを食べられなくなりますが、コンテストが終わるまでの辛抱なので。コンテストで実績を残すという明確な目標があるので、それに向けてがんばりました。
――今のボディのコンプレックスはありますか?
【吉岡里央奈さん】 全身です(笑)。お尻も脚もまったく足りていない。挙げたらきりがないくらい、自分のアピールポイントがないと思っています。ただ、周囲の人からよく褒めてもらえるのはウエストのくびれ。それを武器に、ほかのパーツを強調できるようなポージングを目指したいです。
――身体を褒められることはよくあるんじゃないですか?
【吉岡里央奈さん】 温泉やサウナで裸になっている時に、女性に話しかけられることはよくあります(笑)。「いいお尻していますね」「キレイな背中ですね」と褒められます。職場では、トレーニングで鍛えて筋肉をつけている女性より、ほっそりとした華奢なスタイルの方が好まれている気がします(笑)。男性モテはないですが、女性に声をかけてもらえることが増えて、その方が嬉しいです。
◆不動産業界から転身してパーソナルトレーナーへ
――ボディメイクが仕事のプラスになっていることはありますか?
【吉岡里央奈さん】 これから転職をして、パーソナルトレーナーを目指しているので、その勉強につながっています。今は不動産関係の会社で働いているのですが、フィットネス業界への興味と、昨年コンテストで実績を残したことが大きいです。ボディメイクをこれから始めたり、コンテスト出場を目指している人を勇気づけられるような存在になりたいと思い、パーソナルトレーナーへの転身を決めました。
――コンテストがひとつのきっかけになったんですね。
【吉岡里央奈さん】 一般人でもやればできるということを証明できました。自分自身もボディメイクで鍛え、その素晴らしさを伝える仕事をしたいと思うようになりました。フィットネスに興味がある人に、目標にしてもらえるような存在になりたいです。
――ボディメイクでご自身が変わったことは?
【吉岡里央奈さん】 よく寝て、早起きして、しっかり食べて、健康的に過ごすこと。当たり前のことですが、これができるようになりました。健康でないとトレーニングもできないし、生活に楽しさもない。健康を意識して、食事への考え方も変わりました。それに、自分のスタイルが変わり、成長していることを実感できる。それを誰かに認めてもらえることで、自信が持てるようになりました。考え方もポジティブになり、メンタルを保つ上でもプラスになっています。一歩踏み出してみると世界が変わります。ボディメイクが気になったらぜひチャレンジして欲しいです。
(文/武井保之)
【写真】丸みのある美尻&S字ラインを描く美くびれも披露した吉岡里央奈さん
◆『SSA日本大会』で優勝も…痩せるだけではなくて、ボリュームもつけてキレイになりたい
――ボディメイクを始めたきっかけを教えてください。
【吉岡里央奈さん】 トレーニングはずっと続けていて、ボディメイクは2〜3年くらい前から始めています。昔はただ痩せたいだけだったのですが、だんだん身体が変化していくに連れて、自分のスタイルが目に見えて変わっていくのが楽しくなって。痩せるだけではなくて、ボリュームもつけてキレイになりたいと思ったときにコンテストのことを知って、出場を決めました。
――コンテスト出場はいつからですか?
【吉岡里央奈さん】 昨年1月から本格的にコンテスト出場を目指してボディメイクを始めて、『SSA日本大会』で優勝することができました。そのときはビキニモデル部門だったのですが、もっと高みを目指したいと思って、今回はビキニ(ベティ)部門に挑戦しました。まだ減量が足りないかもしれないのですが、女性らしい丸みがありつつ、筋肉でボリュームのある身体を目指しています。どれくらい成長できているか自分を確かめたいと思っています。
――コンテスト出場へのハードルはありませんか?
【吉岡里央奈さん】 最初は特に順位も気にせず、自分が楽しめればいいと思って出場しました。趣味でやってきたトレーニングでどれくらいの評価をもらえるのか、客観的な目線でどういう評価になるのか、ワクワクしかありませんでした。でも、今は2019年に優勝したため、恐怖心があります。もし成績を残せなかったら、というプレッシャーが大きいです。
――今回に向けての減量は?
【吉岡里央奈さん】 昨年の日本大会が終わってから55キロに体重が増え、今は47キロまで減量しました。昨年7月からゆっくり時間をかけて筋肉量を落とさないように減量して、3ヵ月で8キロ落としました。身体の絞りが評価されるカテゴリなので、40キロ台を目指しました。
◆裸の時にお尻や背中を褒められる…男性モテはないけど、同性から話しかけられる
――8キロの減量でつらいことはありませんでしたか?
【吉岡里央奈さん】 ないですね。食事に関しては、減量期間は好きなものを食べられなくなりますが、コンテストが終わるまでの辛抱なので。コンテストで実績を残すという明確な目標があるので、それに向けてがんばりました。
――今のボディのコンプレックスはありますか?
【吉岡里央奈さん】 全身です(笑)。お尻も脚もまったく足りていない。挙げたらきりがないくらい、自分のアピールポイントがないと思っています。ただ、周囲の人からよく褒めてもらえるのはウエストのくびれ。それを武器に、ほかのパーツを強調できるようなポージングを目指したいです。
――身体を褒められることはよくあるんじゃないですか?
【吉岡里央奈さん】 温泉やサウナで裸になっている時に、女性に話しかけられることはよくあります(笑)。「いいお尻していますね」「キレイな背中ですね」と褒められます。職場では、トレーニングで鍛えて筋肉をつけている女性より、ほっそりとした華奢なスタイルの方が好まれている気がします(笑)。男性モテはないですが、女性に声をかけてもらえることが増えて、その方が嬉しいです。
◆不動産業界から転身してパーソナルトレーナーへ
――ボディメイクが仕事のプラスになっていることはありますか?
【吉岡里央奈さん】 これから転職をして、パーソナルトレーナーを目指しているので、その勉強につながっています。今は不動産関係の会社で働いているのですが、フィットネス業界への興味と、昨年コンテストで実績を残したことが大きいです。ボディメイクをこれから始めたり、コンテスト出場を目指している人を勇気づけられるような存在になりたいと思い、パーソナルトレーナーへの転身を決めました。
――コンテストがひとつのきっかけになったんですね。
【吉岡里央奈さん】 一般人でもやればできるということを証明できました。自分自身もボディメイクで鍛え、その素晴らしさを伝える仕事をしたいと思うようになりました。フィットネスに興味がある人に、目標にしてもらえるような存在になりたいです。
――ボディメイクでご自身が変わったことは?
【吉岡里央奈さん】 よく寝て、早起きして、しっかり食べて、健康的に過ごすこと。当たり前のことですが、これができるようになりました。健康でないとトレーニングもできないし、生活に楽しさもない。健康を意識して、食事への考え方も変わりました。それに、自分のスタイルが変わり、成長していることを実感できる。それを誰かに認めてもらえることで、自信が持てるようになりました。考え方もポジティブになり、メンタルを保つ上でもプラスになっています。一歩踏み出してみると世界が変わります。ボディメイクが気になったらぜひチャレンジして欲しいです。
(文/武井保之)