【エンタメ総合】
大谷亮平主演ドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』5月に続編 ステイホーム中に大反響

WOWOW『異世界居酒屋「のぶ」Season2』(左から)大将役の主演・大谷亮平&しのぶ役・武田玲奈


 主演・大谷亮平&共演・武田玲奈により、2020年に放送されたドラマの続編『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~』(全10話)が、5月よりWOWOWプライムにて放送(第1話無料)・WOWOWオンデマンドで配信されることが発表された。監督&脚本は引き続き、品川ヒロシが務める。



【画像】Season1を彩った皆さん



 蝉川夏哉による同名小説シリーズが原作。異世界につながってしまった居酒屋を舞台に、庶民的な居酒屋料理やお酒を通じて温かな人間ドラマが繰り広げられるグルメファンタジー。



 前シーズンの放送開始当時、コロナ禍において、ステイホームが呼びかけられる真っただ中、スタート。当時、居酒屋にいけない多くの視聴者などから支持を集め、最終回放送直後、Twitter上で「#のぶシーズン2希望」の署名運動が巻き起こ

り、トレンド入りするなど異例の現象を巻き起こした。その願いは約2年の歳月を経て、現実のものとなる。



 居酒屋「のぶ」を切り盛りする食にいちずな職人かたぎの料理人・大将こと矢澤信之役の大谷も「続編は私自身も心待ちにしていました。慣れ親しんだ居酒屋のセットに戻れることや、そこから生まれる新たな展開を再び集結して制作できることは純粋にうれしかったです」と喜びのコメント。



 Season2では、「私が演じる大将のキャラクターにも多少変化があり、しのぶとの掛け合いなどクスッと笑える場面も散りばめられています。新たな登場人物、『のぶ』ならではの料理から広がる心温まるエピソードの数々。非常に見応えのあるSeason2となっていますので是非お楽しみに!」と、見どころを語っている。



 一方、「のぶ」の常連客に愛される看板娘・千家しのぶ役の武田は「Season2とあって、キャストもスタッフもさらに一丸となって撮影に臨みました! 現場は笑いが絶えなくとても最高な雰囲気での撮影でした! そして、新しい豪華なキャストやまたまたおいしい料理もたくさん出てきます! 皆様、是非お好きな飲み物を片手に楽しんでください!」と呼びかける。



 前作では、京都の商店街に出した、いたって普通の居酒屋の「のぶ」が、ある時、何故かお店の入り口が異世界の街・古都アイテーリアにつながってしまう。最初は閑古鳥が鳴いていたが、やがてアイテーリアの人に冷えたビール”トリアエズナマ”が大人気に。そして、おでんやうなぎのかば焼きなど「のぶ」のメニューが、徐々に受け入れられ、たくさんの常連さんに愛されるお店になっていく。アイテーリア人の従業員も加わりますます繁盛していた「のぶ」だが、ある日突然、アイテーリアの市参事会議長・バッケスホーフからトリアエズナマが違法であるとの嫌疑をかけられ大ピンチに。しかし、常連達の助けで店は無事続けられることに。この一大危機を脱した後の「のぶ」からSeason2は始まる。



 メインストーリーは、ある日、居酒屋「のぶ」に魔女のような女性・イングリドが現れる。さらにそんな矢先、魔女がのぶをねぐらにしていると耳にした大司教ロドリーゴが、魔女狩りと魔女に関係する人間を連行しようと動き出す…。タイトルにあるように、Season2では、原作でもとりわけ人気の高い“魔女と大司教”のエピソードをはじめ、前作以上にさまざまなお客が「のぶ」を訪れるとのことだ。



 新シーズンでは、原作者の蝉川も太鼓判を押す品川監督こだわりの美術、アクションをさらに研ぎ澄ましつつ、異世界の人間関係に主眼を置き、Season1に登場した多様なキャスト陣に加え、さらなる個性豊かなキャラクターたちを登場させて、壮大なストーリーを展開。おいしそうにみせる料理描写が最大の魅力だが、ASMR効果で話題となった料理の効果音もさらに磨き上げ、温度が伝わってくるほどのシズル感や、実際に食べたときの「カリっ」「サクッ」「ジュワー」っとした擬音を最高レベルで追求して飯テロ感もパワーアップさせる。



 監督・脚本の品川は「Season1のオンエア時にはTwitterのトレンド1位に輝くなど盛り上がっていただいたおかげで、Season2の制作に結びついたと思います。なのでSeason1を見て愛していただいたみなさんの期待に応えられるような作品になるよう気合が入りました。前作よりもパワーアップした作品になったと思いま

す! おいしい料理。常連さんのキャラクター。新しい登場人物。ぜひお楽しみに」とコメントを寄せた。

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