【エンタメ総合】
EXIT、撮影で“チャラくない表情” SDGsプロジェクトの新アンバサダーに「分断を生まずに…」

「楽しくアクション!SDGs」の新アンバサダーに、EXITが就任(C)フジテレビ


 フジ・メディア・ホールディングス傘下のフジテレビ・BSフジ・ニッポン放送が、ともに取り組むSDGsプロジェクト「楽しくアクション!SDGs」の新アンバサダーに、お笑いコンビ・EXITが就任することが決定した。



【動画】脱ピンク髪の理由を明かしたEXIT兼近



 新アンバサダーとしての意気込みについて、兼近大樹は「自分たちの仕事的に、“伝えていく”ということが一番僕らにとってはSDGsになるんじゃないかなって。なので伝えていくことは意識しています」とコメント「“だれひとり取り残さないで自分事化していく”ということがSDGsのメインテーマなので、SDGs嫌いだ、やりたくないっていう人もやさしく包んであげたいなって思いますね。そういう人の理解も大切だと思うので。分断を生まずに、適当に楽しくやっていきたいです!」と語った。



 その上で「とりあえず1年契約ということで、結果を出して5年くらい契約結んで、しっかりとした契約金をもらいたいなと思います」と笑いを交えたトーク。相方のりんたろー。は、「僕らで本当に大丈夫なのかなっていう気持ちもあるんですけど、逆にこんなチャラ男でも、ここからアップデートして、皆さんと一緒に学んでいきたいというスタンスで、SDGsをよく知らない方もこうやって始めていけばいいんだという第一歩のお手伝いができたらいいなと思いました」と語った。



 SDGsを日々楽しく意識しながら実行しているふたりを撮影した今回の作品には、「EXITから君へ」とタイトルがつけられ、ポスターでは2バージョンが用意された。まずひとつめは、モノクロでいつもテレビでは見ることができないEXITの真剣な表情から“このままでは地球は持続可能じゃない”という危機感を表現しつつ、そこに地球やそこで暮らす人々へ“もっと愛を!”というメッセージを載せた。そして、もう1枚のカラーバージョンでは、“ひとりひとりがアクションを起こせば、未来は変えられる。未来へ向かってヒュイゴー!”という、EXITのチャラ語も取り入れ、希望を込めた。



 炎天下の中、屋上で行われたCM撮影中のふたりの様子は、美容男子のりんたろー。に相方の兼近自ら日傘を差してあげるなど、コンビの仲の良さがうかがえたのだが、りんたろー。は「僕、マネジャーに高所NGって伝えているはずなのに…(笑)」とポツリ。それでも、「ありがたいお仕事なので、目をつぶって対応していたんですけど、目をつぶったらつぶったで、こいつ(兼近)が揺らしてきて、そういうところがすごくイヤでした(笑)ただ、僕もプロなので、ちょっとかっこつけるシーンとかでは、スイッチ入れて、本当はビビりまくってるんですけど、頑張ってスカしてるんで、そこをみなさんに見てほしいです! 本当にスカしきれているかっていうところを(笑)」と、撮影の秘話を明かした。兼近は、「こういう見た目の人ってばんばんポイ捨てしそうじゃないですか! でも、こんな見た目で意識が低そうな人が、SDGsのアンバサダーに就いたっていうのは、意味があるのかなと思います。今回の作品では、チャラくない表情も作っているので、それを笑ってやってください!」と呼びかけていた。

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