【映画】
木村拓哉、“20億円スケール”大作公開に感無量「懐で抱きしめて」 “観覧予告”に観客ざわつく

大作公開に感無量の思いを語った木村拓哉 (C)ORICON NewS inc.


 歌手・俳優の木村拓哉(50)が27日、都内で行われた映画『レジェンド&バタフライ』初日舞台あいさつに登壇。2021年から撮影を始めたという今作の公開を迎え、観客らに感謝を伝えた。



【集合ショット】綾瀬はるか、伊藤英明ら豪華キャストが集合!



 今作は東映70周年記念を冠し、総製作費20億円の壮大なスケールで、誰もが知る日本市場の“レジェンド”織田信長(木村)と、謎に包まれたその正室・濃姫、別名“帰蝶”(綾瀬)の知られざる物語を描く。脚本は古沢良太氏、監督は大友啓史氏が務める。



 この日は、綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、伊藤英明、中谷美紀らメインキャストと大友啓史監督が、書道家・武田双雲氏が信長をイメージしてしたためた「天下布武」の文字を飾った金屏風をバックに勢ぞろい。木村は、満席の会場を見わたし「今までは試写というかたちで触れていただくことはあったのですが、今日をもって、皆さん1人1人の懐で抱きしめていただけたら」と喜びをかみしめた。



 信長役として重ねた時間を振り返り「今日に至るまで、今生きている人たちにまで愛されている彼なんだなと感じました。作品を通じて、日本各地のみなさんのあったかい気持ちを受けることができて非常に感謝しております」と一礼。昨年11月に行われた『ぎふ信長まつり』について「100万人近い応募をいただけたという事実は、この作品に胸を張れる要素をいただけたという気持ち」と明かし「応募いただいた方たちにも、この作品で『ありがとう』を伝えたい」とあらためて感謝を述べた。



 さらに、これから見たい世界を問われた木村は「作品を見ていただいた方に、どんな感情が芽生えて盛り上がるのか。今日をきっかけに10日後、1ヶ月後のみなさんとスクリーンの関係性がどういう風になっているのか。1ヶ月後に、自分も同じ客席に座っていたいなと思います」と回答。木村の“観覧予告”にMCが「ちょっとザワっとなりましたが」と客席の空気を察するも、木村は「なってないですよ」とさらり。「こっそりいくかもしれない?」と確認すると「はい」と即答した。



 これを受けてMCが「もし気づいてもそっとしておいて」と気遣うも、木村は「『そっとしておいてください』って保護動物みたいに言わないでください」とツッコみ、会場の笑いを誘った。

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