【映画】
大泉洋『紅白歌合戦』で司会と歌の“二刀流”見据える 1万人以上の前でオーケストラと生歌唱

司会&歌の二刀流宣言をした大泉洋 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の大泉洋(49)が20日、都内で行われた映画『シング・フォー・ミー、ライル』(24日公開)スペシャルイベントに登場。『紅白歌合戦』で司会と歌の“二刀流”を目指すと語った。



【動画】大泉洋、圧巻の美声で熱唱!?紅白司会と歌手の二刀流を宣言



 本作は、『グレイテスト・ショーマン』、『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが贈るファンタジー・ミュージカル映画。ニューヨークを舞台に“歌うワニ”のライルが、その歌で人間と心通わせる様子を、珠玉のミュージカルナンバーと共に描き出した。大泉は、言葉を話さず、歌だけで想いを伝える主人公・ライルの声を演じる。



 歌の猛レッスンを経て、本国の制作陣が審査するボイステストをクリアして本作に臨んだ大泉。イベントでは、劇中でニューヨークの夜空のもと孤独な少年・ジョシュに向けて伸びやかに歌いあげる、メインナンバー「Top Of The World(最高の世界)」を、オーケストラとともにサプライズで生歌唱した。



 大泉は「オーケストラと歌えるなんてあんまりないんじゃないかと引き受けちゃったんですが、この日が近づくにつれて恐ろしく緊張してきました(笑)。『君ならできる』ってスタッフにさんざん励まされてここに立てています」と全国の劇場とTikTokで1万人以上が見ているという生歌唱に挑んだ心境を語った。



 歌唱を終えて、安心した大泉は「好き勝手に歌うのとは違う。ちゃんと指導を受けて歌ったので、緊張しましたけど、最高に楽しかった」と笑顔。『紅白歌合戦』の司会経験もある大泉に、司会から「司会と歌の“二刀流”が見えてきましたね」と振られると、大泉も「だいぶ見えてきましたね。(紅白を)見据えて歌いましたから(笑)。オーケストラをもっと倍くらいの編成にして歌いたいですね」と大見得を切った。



 また、「できないことを努力してやった仕事というのが久しぶりで、感慨深い。夏からずっと努力していたので、こんな形で出来たのがうれしい。チーム一丸となってやってきたという思いがあるので、感謝と、誇らしい気持ちでいっぱいです」と語り、オーケストラのメンバーに「紅白でお会いしましょう!」と呼びかけた。



関連記事


最近の記事

茨城の求人情報

全国・世界のニュース