
【エンタメ総合】
MBSラジオ、上念司氏が番組降板 朝鮮学校めぐる発言“ヘイトスピーチにはあたらない”も「考え方に開き」

MBSラジオは23日、『上泉雄一のええなぁ!』(月~金 前6:00)の火曜レギュラーコメンテーターを務めていた経済評論家・上念司氏の降板を発表した。
【画像)上念司氏の降板を伝えた『上泉雄一のええなぁ!』ツイッター
同番組ツイッターを通じ「MBSラジオでは、2月21日放送の『上泉雄一のええなぁ!』内での朝鮮学校をめぐる発言に関し、火曜レギュラーコメンテーターの上念司さんと協議をしてまいりました。その中で、上念さんとMBSラジオの間で今後の情報発信についての考え方に開きがあることが分かり、最終的にご出演の継続は困難という判断に至りました」と伝えた。
2月21日放送回では、朝鮮学校について「スパイ養成的なところもあった」などと発言し、在日本朝鮮人人権協会傘下の関西3団体が抗議。MBS側は「朝鮮学校に現在通学されている児童・生徒の皆さんに対する 配慮の足りない表現がありました」と謝罪し、YouTube配信も削除した。
同局は「過去の事象と現在の朝鮮学校が関連しているように誤解を与える表現があった点については3月10日の放送内でお詫びし、ホームページにも掲出しておりますが、上念さんの意図は朝鮮学校の子どもたちにとって何が必要かという論評であり、民族教育や朝鮮学校の存在を否定したものではなく、ヘイトスピーチにはあたらないのではないかと考えております」と見解をつづった。
【画像)上念司氏の降板を伝えた『上泉雄一のええなぁ!』ツイッター
同番組ツイッターを通じ「MBSラジオでは、2月21日放送の『上泉雄一のええなぁ!』内での朝鮮学校をめぐる発言に関し、火曜レギュラーコメンテーターの上念司さんと協議をしてまいりました。その中で、上念さんとMBSラジオの間で今後の情報発信についての考え方に開きがあることが分かり、最終的にご出演の継続は困難という判断に至りました」と伝えた。
2月21日放送回では、朝鮮学校について「スパイ養成的なところもあった」などと発言し、在日本朝鮮人人権協会傘下の関西3団体が抗議。MBS側は「朝鮮学校に現在通学されている児童・生徒の皆さんに対する 配慮の足りない表現がありました」と謝罪し、YouTube配信も削除した。
同局は「過去の事象と現在の朝鮮学校が関連しているように誤解を与える表現があった点については3月10日の放送内でお詫びし、ホームページにも掲出しておりますが、上念さんの意図は朝鮮学校の子どもたちにとって何が必要かという論評であり、民族教育や朝鮮学校の存在を否定したものではなく、ヘイトスピーチにはあたらないのではないかと考えております」と見解をつづった。