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小田井涼平、坂本昌行と花乃まりあの関係に嫉妬?「恋かな」

坂本昌行と花乃まりあ(右)の関係に嫉妬した小田井涼平(左) (C)ORICON NewS inc.


 昨年末15年間在籍したムード歌謡コーラスグループ・純烈を卒業した俳優の小田井涼平(52)、元宝塚歌劇団花組トップ娘役で俳優の花乃まりあ(30)が24日、都内で行われたミュージカル『ザ・ミュージック・マン』の取材会に参加した。



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 今作は作曲家メレディス・ウィルソンと劇作家フランクリン・レイシーによって共同制作によって1957年に初演し、トニー賞を独占したブロードウェイ・ミュージカルが同劇場60周年イヤーの幕開きを飾る。主演の坂本昌行が楽器セールスマンにして実は詐欺師の主人公ハロルド・ヒル教授を、花乃がハロルドに想いを寄せる図書館の司書のマリアン・パルー役を、小田井がハロルドの古い仲間・マーセラス役を演じる。小田井はミュージカル初挑戦となる。



 花乃は「おけいこは1番ラストの場面まで、一通りの流れができた。ここから内容をきっちりクリアにしていくところ」と明かす。見どころを問われると「スゴく楽しい作品になるという実感がある。子役の子どもたちが、たくさんいるんですけど、彼らがおけいこ場でいつも太陽のように元気を振りまいてくれる。それに大人たちも笑顔になる。子どもたちの活躍も見どころだと感じています」と笑顔を見せた。



 小田井は「コロナ禍が3年ぐらいあった中で、ステージをいろいろやってきましたけど、舞台の上で演者の方があれだけたくさんいてお芝居をするのは久しぶり。たくさんの人でモノを作る単純な喜びを感じています。当たり前の日常が、やっと帰ってきたという感覚が大きかったです」としみじみ。「今回はミュージカルなんですけどクラシカルで演劇的な要素がたくさん入っている。舞台転換も人の力でやるようなシーンもある。お芝居としても楽しめるんじゃないかな」と呼びかけていた。



 座長を務める坂本についての質問が。小田井は「同い年なんですよ。リアルに。全然、違いますよね」とボケて笑わせる。「演じている時も、いい意味で肩の力が抜けている。立ち振る舞いが自然」とうなっていた。



 花乃は「2人のコンビネーションがステキで役のまんま。役柄的にも、キレキレの詐欺師と、ちょっと柔らかいとことがある元詐欺師。2人のナンバーのやり取りもよくて、お互いを高め合っている姿がステキ」と賛辞を送った。ただ、小田井は「僕のシーンの後に花乃さんがけいこをすることも多くて、見ることも多いんです。(坂本と)2人でやって人間関係が築けたかなと思って、その後の花乃さんとのけいこを見ると、そっちでやっている方が楽しく見える。ちょっと嫉妬する。なんやろ、この気持ち…。恋かな、これ?」と笑っていた。



 また、小田井の妻のLiLiCoも2021年に50歳でミュージカルデビューした。同じく海外から演出家を招いた作品で、小田井は「英語ができる。直接やり取りした、という話を家で聞いていた。それがうらやましい。ニュアンスって日本語に変換した時に食い違ったりするから」とうらやんだ。何か伝えられたのか問われると「コロナ禍も収まって、お酒を飲みにいけるから、うらやましい」と言われたそう。東京公演の期間の予定はないというが「地方公演になったら弾けようかな、と(笑)。行くお店は全部決まっている。なんなら2軒ぐらい、すでに予約してある」と明かし、花乃を笑わせていた。



 『ザ・ミュージック・マン』は、4月11日から5月1日まで東京・日生劇場で。その後、愛知、大阪、静岡、博多を回る。

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