【エンタメ総合】
【RIZIN】春の3大会ファイターカタログ「Vol.8 北方大地」

『RIZIN.41』で新龍誠と対戦する北方大地 (C)ORICON NewS inc.
 4月1日に開催される『RIZIN.41』(丸善インテックアリーナ大阪)、4月29日の『RIZIN LANDMARK 5 YOYOGI』(国立代々木競技場第一体育館)、5月6日の『RIZIN.42』(有明アリーナ)、この春の『RIZIN』3大会の魅力を伝えるため、ORICON NEWSでは3大会に出場する全選手のプロフィールを紹介していく。



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 第8回は、『RIZIN.41』にて57キロ契約のMMA(総合格闘技)ルールで神龍誠と対戦する北方大地。勝ち負けを繰り返しながらも、数々の激闘を演じてきたベテランファイターが、連勝街道を突き進む若手ファイターにMMAの厳しさを教え込む。



■北方大地 基本データ

名前:北方大地

出身地:日本 大阪府

生年月日:1991年3月30日

身長:163cm

リーチ:160cm (62inc)

体重:57.0kg

所属:パンクラス大阪稲垣組

Twitter:@kitakata_daichi



■プロフィール

中学の時に『PRIDE』の影響を受けると、高校生1年生の時にプロ格闘家を目指し、パンクラス大阪へ入会する。アマチュア大会で実績を積み、2010年3月のPANCRASEネオブラッド・トーナメントでプロデビューを果たす。着実に経験を重ねると、14年12月に石綱テツオを、その後は元修斗世界王者・室伏シンヤ、早坂優瑠を撃破し3連勝をあげ、PANCRASEストロー級王者の砂辺光久への挑戦権を得る。16年12月PANCRASEで砂辺との対戦が実現すると、リアネイキッドチョークを極められ王座戴冠とはならなかったが、砂辺に「稲垣組の最高傑作」と言わしめた。



その試合以降、八田亮、ダニエル・パックマン、井島裕彰という強豪を退け、曹竜也との再戦にしてストロー級王座次期挑戦者決定戦で判定勝利を収めると、19年7月の砂辺との再戦にこぎつけた。5R開始早々に砂辺の飛び膝に右フックを合わせダウンを奪ったところにパウンドでTKO勝利を収めリベンジを果たすと共にチャンピオンに輝く。19年10月の修斗とPANCRASE王者同士による全面対抗戦に出場し、修斗王者の猿田洋祐と対戦したが、2Rに強烈なパウンドによるKO負けを喫し連勝ストップとなった。



RIZIN初参戦となった20年11月の竿本樹生戦では、フルラウンド激闘するも惜敗を喫し、再起戦となった21年6月の大阪大会では中村優作と対戦する予定だったが、大会当日の高熱により欠場を余儀なくされ、後に難病を患っていることが判明した。その後は12月のPANCRASEで宮澤雄大相手に初防衛を果たし、22年3月のRIZIN大阪大会で村元友太郎を判定で下す。7月のPANCRASEでは山北渓人に判定負けを喫し王座陥落となった。今回は勢いに乗る神龍誠を制し、地元大阪で勝利の咆哮をあげたい。



■RIZIN戦績

・2020.11.21 RIZIN.25

LOSE vs 竿本樹生 3R 判定 (3-0)

・2021.06.27 RIZIN.29

- vs 中村優作 試合中止

・2022.03.20 RIZIN.34

WIN vs 村元友太郎 3R 判定 (3-0)



◆『RIZIN.41』対戦カード

・第10試合(キックボクシングルール)

皇治VS 芦澤竜誠

・第9試合

ヴガール・ケラモフ VS 堀江圭功

・第8試合

ストラッサー起一 VS 中村K太郎

・第7試合

神龍誠 VS 北方大地

・第6試合

カイル・アグォン VS 萩原京平

・第5試合

金太郎 VS 石司晃一

・第4試合

宇佐美正パトリック VS キム・ギョンピョ

・第3試合

中村優作 VS メイマン・マメドフ

・第2試合(キックボクシングルール)

駿 VS 元氣

・第1試合(キックボクシングルール)

進撃の祐基 VS 木村“ケルベロス”颯太

・オープニングファイト(キックボクシングルール)

麻太郎 VS 櫻井芯

・オープニングファイト(キックボクシングルール)

三輪憂斗 VS 赤平大治

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