【アニメ】
マガジン、毎月開催の新人漫画賞を開催 新人作家の育成に全力投資

新人漫画賞「マガジンライズ」開催へ


 講談社の週刊少年マガジン編集部は31日、6月1日より新人漫画賞「MGP(マガジングランプリ)」を完全リニューアルし、「マガジンライズ」を開催することを発表した。夢の作家デビューに向けて全力でサポートし、編集部は「週刊少年マガジンは新人作家の育成に全力で投資します」と説明している。



【画像】作家の育成に全力投資! マガジン編集部の決意表明ビジュアル



 「MGP」は、プロ漫画家を目指す13歳以上の新人漫画賞で、グランプリは賞金70万円、入選は賞金50万円となっており、ともに掲載権が確約されているものだった。



 それをリニューアルする「マガジンライズ」は、「マガジンライズ」「作画部門」「ネーム部門」の計3部門が用意され、「作画部門」「ネーム部門」は全漫画誌初となる毎月開催に。作画のみ募集、ネームのみ募集の賞で毎月開催されるケースは非常に珍しく、編集部によると「国内では例がない」という。



 また、受賞者数も倍増され、前回より上の賞を獲得するとさらに賞金が増える「ライズボーナス制度」も導入し、デビューを応援する。6月期の応募は1日~30日まで受け付ける。



■各部門内容

・マガジンライズ

新人作家の登竜門。自分の成長度をチェックして上を目指せる。



・作画部門

共通の課題ネーム(P5)を作画して投稿。ネームは『ブルーロック』の金城宗幸氏に執筆する。6月~8月期の課題ネームは順次発表し、9月以降は全3種の中から任意のものを選んで応募可能。※画力のみを審査、※オリジナル作品での投稿もOK、※プロ・アマ不問。



・ネーム部門

ネームの面白さのみを審査する。ネームとは、漫画の設計図のこと。登場人物・セリフ・物語の流れを簡単に描いたもので、読み手に情報が伝われば、漫画の下書きほど丁寧に描かなくてもOK。

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