【エンタメ総合】
岡田准一、再び“チキンな相棒”竜星涼と花火師コンビに 初めての役柄に「昨日寝れなかったです(笑)」

スパイシーチキンマックナゲット「花火師の赤田さんとチキンな相棒」篇に出演する岡田准一と竜星涼


 俳優の岡田准一と竜星涼が、6日から放送開始されるマクドナルド『スパイシーチキンマックナゲット』新テレビCM「花火師の赤田さんとチキンな相棒」篇に出演する。「ニッポンの梅雨を、アゲろ」をテーマに、梅雨のどんよりと落ち込んだ気持ちを爽快な辛さで吹き飛ばしてしまうことをユーモアたっぷりに描く今回のCMでは2人が花火師にふんし、コミカルな表情をみせている。



【動画】テンションアゲアゲな岡田准一&竜星涼が登場する新CM映像



 ある花火大会の設営現場で、不安そうに曇り空を見上げるチキンな相棒(竜星)。そんな様子を見た赤田さん(岡田)が差し出したのは、スパイシーチキンマックナゲットだった。ひと口食べると思わず「カラァーイ!」と叫んでしまうほどの爽快な刺激で、食べれば食べるほど、気分も曇天もアゲアゲに。花火師に扮したふたりが、日本の梅雨を晴らすべく、大輪の花火を打ち上げる。



 スタジオに登場してから撮影が始まるまで、ほとんど言葉を交わさなかった岡田と竜星だが、1カット目のOKが出ると岡田さんから歩み寄り「元気してた?」とニッコリ。竜星も再会を喜ぶように「してました!」と満面の笑みで返し、岡田の赤い法被(はっぴ)姿を「似合いますね~!」と絶賛すると、岡田は「そう?」と照れくさそうな笑顔を見せた。



 花火の道具がズラリと並び、リアルに再現された打ち上げのセット。道具は実際に使用される本物が用意され、中には5号玉、隅田川の花火大会で最も大きい直径15センチの花火やさらに大きな7号玉を打ち上げる筒も。花火師の指導を受け緊張した表情で作業に臨む竜星と朗らかな先輩を演じる岡田のコントラストが周囲の笑いを誘っていた。



 「しっけたツラしてんじゃね~!」と岡田が誇張した演技を披露するたび大きな笑いに包まれるスタジオ。竜星が「笑われてますね」と小声で話しかけると、岡田は「だって監督が『江戸っ子だ』って3回も言うから(笑)」と苦笑い。勢いのある演技をオーダーした監督は、そんな岡田のセリフを「さすが!演技の味付けが違う」と絶賛していた。



 岡田がほほ笑みながら優しくスパイシーチキンマックナゲットを差し出すシーンでは、スッと受け取った竜星が「まるで求婚されてるみたい(笑)」と笑いをこらえるひと幕も。映画に出てくるプロポーズシーンのような動作を繰り返す中、ノリのいい岡田が「これが指輪だよ(笑)」とアドリブのセリフを付け加えて周囲の笑いを誘った。



 食べるシーンで「今日もキレイに作ってあるね。揚げ方も上手いな~」と調理スタッフに感謝の言葉を伝えた岡田。パクリとひと口かじると、「うまい!(辛さが)後からくるね~」と噛みしめるようにじっくりと味わいながら「あ、思わず上品に食べちゃった」と“江戸っ子”の演技を忘れてしまったことに照れ笑いしていた。



 2度目のCM共演ということもあり、空き時間があると笑顔で言葉を交わす姿が見られるなど、終始和やかな雰囲気で進んだこの日の撮影。打ち上がった花火を2人で見上げるシーンでは、岡田が竜星の肩にポンと手を乗せるアドリブも。そんな様子を眺めていた撮影スタッフは「本物の師弟愛を感じますね」と静かに言葉を漏らしていた。



 また、商品発売前のきょう1日には、岡田とも馴染みが深い大阪の「ひらかたパーク」で、ゴールデンアーチ(マクドナルドロゴ)の特製“打ちアゲ花火”のチャレンジ企画も開催。ツイッターライブで配信する。





▼出演者インタビュー



――前作に続いての共演となる新CMの撮影を終えた感想をお聞かせください。



竜星「いやもう、ピッタシだったんじゃないですか(笑)。何も不安に思うことなく息ピッタリで、バシっと決まったような気がします」



岡田「楽しかったですね。竜星君すごいよね、安定感。求められてる理由がわかる。すごいっすよ」



竜星「今回も褒められております(笑)。ありがとうございます!」



岡田「めちゃくちゃ安定感ですよ。息ピッタリで、今回も楽しく。『から~い!』も、あんなにシンクロすることないよね」



竜星「いきなりですからね。合わせてるわけじゃないんで。感じ合いながら(笑)」



――これまで岡田さんと竜星さんが『花火師』の役を演じたことはありますか?



岡田「初めての役柄なので、昨日寝れなかったです(笑)。考えて臨むタイプなので。監督が『江戸っ子ぽく』ってすごく言うんですよ。最初から『江戸っ子で』みたいな。江戸っ子押すや~ん…みたいな感じだから、最初から(江戸っ子っぽい)動きを入れてた方がいいのかなって」



竜星「今回、岡田さんはそういう感じでいかれるんだ、って。すごい動きながら入ってくるのを感じたんです。『これが岡田さんの思う江戸っ子なんだ』って。」



岡田「花火師・赤田ですからね。ボクは岡田じゃなく赤田」



竜星「ボクはチキンな新人・竜です」



岡田「花火師っぽいね、赤田と竜。やり甲斐ありました」



―――スパイシーチキンマックナゲットを味わった感想をお聞かせください。



竜星「おいしいっすよね。そのまま食べてもおいしいですけど、『サワークリームレモンソース』と『ガーリックハバネロソース』って、ソースも2種類ありますので」



岡田「梅雨時期ですけど、なんか吹き飛ばす爽やかさがあるよね。『サワークリームレモンソース』はレモンも効いてて。『から~い!』っていうのは後からくる辛さなんだけど、いい辛さっていうか。『ガーリックハバネロソース』もオススメです。クセになる。たっぷりつけて食べてもらいたいですね」



竜星 「(サワークリームレモンソースにつけて食べると)爽やかながらも、元のスパイシーチキンマックナゲットがピリッとしてるので、さらにサワークリームで少し落ち着かせつつ、ちょっとピリッとしてて丁度いい塩梅だなって」



岡田「とってもおいしいですよね。『合うんだ!?』ってびっくりする感じ」



――CMに登場する花火や「辛さでアゲろ!」というメッセージのように「アガった」エピソードはありますか?



竜星「久々にパズルをやり始めて。1000 ピースくらいなんですけど、けっこう難しくて。最初見えてこないものが時間を置いて『これいけるじゃん』って思った時にめっちゃアガりますね。『はまったよ!』って」



岡田「ボクはですね、変な人だと思われるんですけど…『ちゃんと立てる』ようになってきたんです」



竜星「それは…どういうことですか?(笑)」



岡田「骨でね、ちゃんと立てて…。『ちゃんと立てる』とか考えたことないでしょ?生まれてから気づかない間にできたことは疑った方がいいですよ。気づかないっていうか、覚えてないでしょ。最近ね、わかってきたんです。ちゃんと骨で立って地面をしっかり押せるようになってきた」



竜星「どうですか?ボク、立ててると思います?」



岡田「そうね…。みんな立ててるけど、『ちゃんと立つ』って違う(笑)」



竜星「全然わかんないですよ(笑)」



岡田「まずは骨を感じて、骨を感じることですね。そして、腸腰筋(ちょうようきん)を感じれられるかどうか」



竜星「ちょっとごめんなさい、わかんないです。まだボクは立ててないです(笑)『腸腰筋を感じる』、だそうです(笑)」



―――気分が落ち込みがちな梅雨を乗り越える習慣や秘訣などありましたら教えてください。



竜星「ボクは落ち込んでもすぐその感じを捨てられるというか、あんまり落ち込まないかもしれないですね」



岡田「大事ですよね。まあ寝れば治るよね。ほとんどのことは何日か寝れば…」



竜星「何かあったらちょっと寝ちゃうのもいいかもしれないですよね。睡眠が大事ですよね」



岡田「若い頃はいろいろやってましたけどね。すごい変な顔するとか。変な顔をして『馬鹿な顔してるな~』って言って、ホッと笑えるとか」



竜星「不意に笑う瞬間を自分で持っていくってことですか」



岡田「いいときもあれば悪いときもあるし、梅雨時期にどうしても気分アガらないなとか、何か楽しいことないかなって、みんな思うと思うんですよ。『何かいいことないかな』みたいなことが口癖だったりとか。そういう時期もありますけど、いつかはいいときもありますから。とりあえずスパイシーチキンマックナゲットを食べて。『から~い!』って言ってくれたら(笑)」



竜星「いいですね」



岡田「発散するといいので、辛い

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