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笠松将、ホリプロ退所で個人事務所立ち上げ「言葉に出来ぬほどの感謝」

笠松将 (C)ORICON NewS inc.


 俳優の笠松将(30)が5月31日、自身のSNSを更新し、ホリプロとの専属契約を終了し、個人事務所を立ち上げたことを報告した。



【写真】朝ドラ『らんまん』に出演している笠松将



 笠松は「この度、株式会社ホリプロと、私笠松将との専属契約を終了し、個人事務所の立ち上げをご報告させていただきます。確実に僕の目線を上げてくれた存在であり、何度も背中を押してくれて、守ってくれて、折れそうな日々を、ここまで走り切ることができました。この期間は、おそらく人生を振り返った時、濃密で、輝かしい日々であったと回想する事と思います」と報告。



 続けて「退所に至るまでも、何度も何度も話し合い、最善の選択を、共に考え続けてくれました。言葉に出来ぬほどの感謝と、契約解除を選択した申し訳なさと、それでもやはり、マネージャーと笑ってご飯を食べたり、たくさん喧嘩もしてきたし、何度も守ってもらい、助けてくれたことを思い出します。一緒にタバコを吸って、大変な事ばかり押し付けました。車の中で一緒に音楽を聞いては、細かい調整を毎日してくれました。とても楽しかった日々を、美しき日々を、本当にありがとうございます」と呼びかけた。



 その上で「いつも温かく見守り、応援してくださっているファンの皆様、そして、ご支援いただいている関係者の皆様に心より御礼申し上げるとともに、急なご報告となりますことをお詫び申し上げます」としたためた。



 Voicyの有料配信では、生放送分の音源を公開している。笠松は1992年生まれ、愛知県出身。2013年から本格的に俳優として活動し、2020年『花と雨』で長編映画初主演を果たし、近作ではドラマ『君と世界が終わる日に(Hulu)』、配信作品『全裸監督2(Netflix)』、主演映画『リング・ワンダリング』、日米合作『TOKYO VICE(HBO max)』、『ガン二バル(Disney+)』などに出演している。

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