【エンタメ総合】
畑芽育“笑い方を忘れてしまった女性”役 『Dr.チョコレート』ゲスト出演

『Dr.チョコレート』第8話に出演する畑芽育(C)日本テレビ


 俳優の畑芽育が、10日放送の日本テレビ系連続ドラマ『Dr.チョコレート』(毎週土曜 後10:00)第8話にゲストとして出演することが決定した。畑は“お笑い”(前田旺志郎)の過去に関係する女性・山田澪を演じる。



【写真】ついに執刀!? 坂口健太郎演じるTeacher



 謎めいた義手の元医者・野田哲也=Teacher(坂口健太郎)と、彼が代理人を務める10歳の天才外科医・唯=Dr.チョコレート(白山乃愛)が、全員難ありキャラ強めな6人の医療仲間“チョコレート・カンパニー”とともに、どんな状況下でも、ワケあり患者の命を救う物語。その背景には、少女から両親を奪った謎の陰謀を解き明かす目的があった。



 第8話で、ショッピングサイト『DOUZO』の配送センターが爆発炎上に巻き込まれたTeacherは、海王病院に搬送された重症患者の中に『め組』の堤(佐野弘樹)がいると知り焦燥する。唯の両親、寺島夫妻殺害事件の真相解明のために、意識不明の堤をなんとしても救いたいTeacherは、自ら依頼人となってカンパニーに堤のオペを依頼する。



 ところが、“お笑い”はオペの参加をかたくなに拒否。その訳は、6年前、付き合っていた彼女と共に巻き込まれた、ある事件が関係していて…。お笑いはなぜ売れない芸人を続けるのか。お笑いが本当に笑わせたい人とは。



 撮影を終えた畑は「過去の事件をきっかけに“笑い方を忘れてしまった女性”の澪という役をいただいたとき、どういう心理状態を抱えているのかなと、澪という女の子に純粋に興味がわきました。澪の生い立ちやバックボーンを理解して演じるために、自分の中にも辛い記憶を作り出していくという過程が役者として楽しく、また、難しかったです」と演じる上での苦労を語る。



 「表情をたくさん使わずに、それ以外の部分で悲しさや辛さをどう表現するかを考えながらお芝居をさせていただきました。撮影現場では、お笑い役の前田旺志郎さんが澪を笑わせるために変顔をしたりするシーンが、本当にとても面白くて吹き出したいくらいだったので、笑うのをぐっとこらえて我慢するのが大変でした(笑)」と和やかな裏側も明かした。

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