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AKB48総監督・向井地美音、10年目に初写真集 企画・衣装・編集も取り組み「最初で最後の一冊の気持ちで」

AKB48 向井地美音1st写真集『胸騒ぎの正体』セブンネット限定版表紙 撮影:中村和孝


 アイドルグループ・AKB48の総監督の向井地美音(25)が、7月20日に1st写真集『胸騒ぎの正体』(ワニブックス)を発売することが決定した。企画内容、衣装からページの構成に至るまで本人がディレクションに参加し、自身のやりたいことが詰まったセルフプロデュース作品。近年グラビアで目にすることが無かった鮮烈なショットも満載となる。



【写真】ベッドで…シーツ1枚をまとい大人の色気を見せる向井地美音



 向井地は、篠原涼子主演『アンフェア』シリーズで篠原の娘役を演じたことなどで知られる子役出身。AKB48ファンから2013年にメンバーとなり、18年3月に行われたAKB48の歴史をテスト化した『AKB48グループ センター試験』ではぶっちぎりの1位に。同6月の選抜総選挙で13位となったスピーチでは「いつの日か、AKB48グループの総監督になりたいです」と宣言したほど、AKB48愛の深さで知られる。



 その宣言通り、19年4月からは前任の横山由依から引き継いでAKB48グループの3代目総監督に就任。現在もグループの顔として活動しながら俳優としてソロでも活躍する。



 グループ加入10年目イヤーとなる今年、満を持して初写真集のリリースが決定。「この写真集は、本当に私のやりたいことを形にしてもらった1 冊です。男性が見ても女性が見ても楽しんでもらえる写真集にしたいと思い、女の子視点でかわいいと思えるんだけど、ちゃんとセクシーな内容の写真集になっています」と見どころをアピールする。



 カメラマンは、向井地の事務所の先輩である小嶋陽菜と加藤玲奈の写真集を撮影した中村和孝氏が担当。「スタイリングも好きなテイストや見せ方などを何度も打ち合わせしたので、かなり際どい衣装もあったのですが(笑)、思い切り撮影に挑めました」と随所にこだわった。



 10代からグラビアをやってきたが「実年齢よりも幼く見られることが多かったのですが、それからかなり時間がたって写真集を出すので、“いつの間にこんなに大人になってたんだ!”って思ってもらいたくて。見たことない私の姿を収めたくて、最初で最後の一冊の気持ちで、かなり気合を入れて臨みました」と成長ぶりも楽しめる作品となる。



 撮影後の編集作業にも参加し「おかげで自信を持ってお届けできるものになりました。秋元さんからピッタリのタイトルも頂いて、人生の宝物になりました」という意欲作は、9日から午前0時から各ネット書店で予約開始される。

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