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【RIZIN】“新世代の寝技師”横山武司「純粋な寝技で知らないテクはこの世にない」MMA対応にも自信
24日に開催される『RIZIN.44』(さいたまスーパーアリーナ)に出場する横山武司が22日、都内で行われた全選手インタビューに登場。
【RIZIN】天然? 自信? 大胆不敵?“新世代の寝技師”横山武司が本音全開で語る!【インタビューwith父&妻】
横山は柔術で数々の実績を残してMMAに転向し、22年2月に「Fighting NEXUS」でプロデビュー。圧倒的な寝技で4連勝してフェザー級王者に輝き、RIZIN初参戦となった5月の『RIZIN.42』でも山本琢也から鮮やかなアームバーで一本勝ちして、“横山幻想”という大きなインパクトを残した。
注目を集めての2戦目となるが「注目されるのは好きだし、緊張するタイプでもない。MMAデビューが1年半前なのでプレッシャーは感じない」とリラックスした表情で話す。今回は同じく寝技を得意とする摩嶋一整との対戦だが「ストライカーが相手なら怖さはあるけど、相手も自分も得意なものが同じだから緊張感がない」と心境を明かした。
寝技のぶつかり合いが期待されているが「お互いに寝技の攻防があって、お客さんを楽しませた上で自分が勝つのが一番。ファンや練習仲間からも寝技対決を期待されているので、それを見せるしつまらない試合にはしたくない」と意気込む。
MMAのキャリアでは摩嶋が勝るため「どんな攻撃があるか楽しみ半分、怖さ半分」と警戒するが「純粋な寝技で自分が知らないテクニックは100%この世に存在しない」と断言。MMAではパウンドやタックルも組み合わされるが「パスガードさせない自信はあるし、そこができなかった勝ち目はゼロ」と言い切った。
かつてPRIDEやDREAMを見て育っただけに、今回の会場のさいたまスーパーアリーナは「あこがれの場所で、一つ夢はかなった」と喜び、「いい勝ち方をできたら、もっと大きな夢の大みそか大会でも、アゼルバイジャン大会でも出られるなら出たい。試合に対するやる気はある」と意欲を語った。
また、ORICON NEWSのインタビューで「試合に勝ったらタトゥーを入れたい」と話していたが、「勝っても負けても入れるかな(笑)。足はスペースが多いので右スネに入れたい」と明かし、これ以上のタトゥーに反対する父に対して「いい勝ち方をすれば認めてくれるかな」と笑顔を見せた。
●『RIZIN.44』対戦カード
【第10試合】フェザー級
クレベル・コイケvs.金原正徳
【第9試合】フェザー級
牛久絢太郎vs.萩原京平
【第8試合】ライト級
スパイク・カーライルvs.堀江圭功
【第7試合】70キロ級(キックボクシングルール)
安保瑠輝也vs.宇佐美正パトリック
【第6試合】フェザー級
中原由貴vs.白川陸斗
【第5試合】フェザー級
摩嶋一整vs.横山武司
【第4試合】フライ級
福田龍彌vs.山本アーセン
【第3試合】バンタム級
中島太一vs.岡田遼
【第2試合】ヘビー級
シビサイ頌真vs.ヤノスチューカス
【第1試合】フライ級
征矢貴vs.ラマザン・テミロフ