【エンタメ総合】
三重県かつての“売春島”に地上波TVカメラが入る 「幼い頃、親に売られた」87歳女性が語る

11日放送『ハートフルワールド』より(C)CBCテレビ


 “ディープ”な街をディレクターが1人でめぐる、CBCテレビのドキュメンタリー番組『ハートフルワールド』新作2本の放送が決まった。



【写真】かつて多くの女性が働き…廃墟と化した渡鹿野島



 普段なかなかうかがい知ることのできない世界には、どんな人たちが暮らしていて、どんな人生を送ってきたのか。そんなディープな街をディレクターが1人で訪れて“ハートフル”を探す不定期放送ドキュメント・バラエティー。スタジオMCはヒコロヒー。



 9月11日放送(後11:59~深0:29 ※CBCローカル)の新作第1弾は、かつて“売春島”と呼ばれた三重県の渡鹿野島(わたかのじま)に迫る。江戸時代から船乗りを相手にした遊郭が栄え、昭和から平成にかけて、多くの女性たちが島にやってきて売春が本格化した。その数は約200人にものぼったという。



 その後、風俗産業は衰退し、島には廃墟と化した旅館やスナックが建ち並ぶ。出会ったのは、ヌード劇場で働いていたという87歳の女性で、「幼い頃、親に売られた人間だから…」と語る。壮絶な人生を歩んできたこの女性には今、毎週のように通う場所があった。



■ヒコロヒー コメント

自信をもって面白いです。名古屋の作り手が今あついです。



■CBCテレビ・下野賢志プロデューサー コメント

今回は特に難航する取材となりました。それだけに、素敵な出会いがありました。新作2本ともご覧いただけたらうれしいです。

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