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磯村勇斗主演の学園ドラマ“私立高校生徒役”11人決定、制服姿で一挙発表 スーパー特進/総合文理などクラス分け【全員キャラ紹介】

『僕達はまだその星の校則を知らない』高校生徒キャスト11人(C)カンテレ


 俳優・磯村勇斗主演、堀田真由、稲垣吾郎が共演する、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』(7月14日スタート、毎週月曜 後10:00)の生徒役キャスト11人が、13日に一挙発表された。



【写真多数】『僕達はまだその星の校則を知らない』高校生キャストのソロショット、11人全員



 今作は、独特の感性を持つがゆえに何事にも臆病で不器用な主人公が、少子化による共学化で揺れる私立高校にスクールロイヤー(学校弁護士)として派遣され、法律や校則では簡単に解決できない若者たちの青春に、必死に向き合っていく学園ヒューマンドラマ。脚本家・大森美香氏によるオリジナル作品。



 磯村が主人公のスクールロイヤー・白鳥健治役、堀田が元・男子校の教師で主人公にとっての良き理解者となるヒロイン・幸田珠々役、稲垣は2人が勤務する私立高校の理事長・尾碕美佐雄役。



 そして生徒役は、平均年齢18.6歳、次世代を担うフレッシュな11人に決定。さやかかな高校制服ビジュアルとともに公開された。



 舞台となるのは、伝統と品位のある女子校「濱百合女学院」と、やや偏差値の高い男子校「濱浦工業高校」が合併した共学の私立校「濱ソラリス高校で、スーパー特進コースの葵組、総合文理コースの桜組、子ども・福祉コースの梅組の3コースがある。少子化の影響で合併が決まり、共学校となったことに伴う校則や部活動の問題、友人関係や恋愛のもつれ、また家族の問題など、多彩な悩みを抱える若者たち。共学校となり廃部となった“天文部”を健治と共に復活させ活動していく様子も描かれる。



■「濱ソラリス高校」生徒役紹介

・鷹野良則(たかの・よしのり)3年葵組/日高由起刀(21)

3年葵組。生徒会会長を務め、教師からも信頼されている。柔道部に所属。曲がったことが嫌いな実直すぎる性格故に、落ち込んでネガティブに考えてしまう面もある。意外とロマンチスト。



コメント:

今回の作品を通して、僕は「スクールロイヤー」という職業があることを知りました。問題を抱える生徒にとって、頼れる大人が一人でも増えることは、大きな安心感が生まれると思います。脚本を読んだとき、多感な時期である高校生が人に心を開こうとする感情の揺れ、それに全力で応えようとする大人たちの姿勢などが細かく描かれており、実際に演じ、映像として形となることがとても楽しみです。僕の高校時代はコロナ禍と重なり、学校行事が中止になるなど、もどかしさや怒りをどこにぶつければよいか分からない日々が続いていました。だからこそ、学校に相談できる環境があるということは、少し羨ましいと感じます。改めて、素晴らしい方々とこの作品に参加できることを大変うれしく思います。僕は鷹野という役を通して、一人ひとりの心に温かな気持ちが残るような作品づくりをしていきたいです。



・斎藤瑞穂(さいとう・みずほ)3年梅組/南琴奈(18)

3年梅組。生徒会副会長を務め、弓道部に所属している。凛々しくてかっこいいと後輩女子からの人気が高い。共学になる際、鷹野良則とは生徒会長の座を争ったが惜しくも敗北した。



コメント:

地上波連続ドラマにレギュラー出演することが初めてで、率直にうれしかったです。学園ドラマと聞くと話が難しいのかなと思いましたが、この作品は今まで私が見たことないような脚本で、それぞれが抱える問題にも焦点が当たりますが、天文や宮沢賢治さんの要素が入っていて、かわいらしくてほほ笑ましい世界観だなと思いました。最初に生徒会副会長という役柄を聞いた時は、自分自身の学校生活では経験がなかったので緊張もありましたが、新しい挑戦ができると思いワクワクしました。生徒会長と副会長の不器用だけど優しさがある関係性がとても好きで、絶妙な距離感で人と人が思いやり、心を通じ合わせていく様に恋愛的な意味ではなくキュンキュンします。心が通じ合っていく2人の関係性に注目してもらいたいです。



・藤村省吾(ふじむら・しょうご)3年桜組:日向亘(21)

3年桜組。サッカー部の副キャプテンで、明るく真面目な頑張り屋。「合併しても女子には目もくれない」と心に決めていたが、学校見学に来ていた堀麻里佳に一目ぼれし付き合うことになり…



コメント:

久しぶりの学園ドラマにワクワクしています。山口監督とは今回初めてご一緒させていただきますが、役者本人から生まれる感情を大切にしてくださり、一つ一つの心の動きを敏感に感じ取り、丁寧に演出してくださいます。監督やキャストの皆さんと話し合いながら一つ一つのシーンを作り上げていく時間がとても心地よくて楽しいです。同世代の役者の皆さんとご一緒させていただけるのも、とても貴重な時間で全員で励まし合いながら高め合っていけたらなと思います。自分の悩みや葛藤にぶつかりながらも成長していく生徒たちにもぜひ、ご注目ください!よろしくお願いします。



・北原かえで(きたはら・かえで)3年葵組:中野有紗(19)

3年葵組。生徒会・議長団議長を務め、放送部に所属している。百合女では才女と言われていた。何を考えているのか分からないように見える時もありクールだが、実は家庭の複雑な問題を抱えている。



コメント:

初めての連続テレビドラマの出演が決まり、うれしい気持ちでいっぱいです。大勢のすばらしい共演者の方々に囲まれ、日々刺激を受けながら役に近づけるように努力している最中です。今回の作品は学園ヒューマンドラマなので、ほんのささいなことに戸惑い、悩み、悲しみ、笑うところなどは等身大の高校生そのものだと感じています。そんな生徒同士の関係がどう変化していくのか…私自身も毎話楽しみにしています。私が演じる、かえでは一見しっかりしているようで、その行動の根底には心の内に悲しみを抱えているような生徒だと思いました。そんな繊細でまっすぐで、ナイーブな彼女の気持ちを大切にしながら丁寧に演じていきたいです。仲間と本音で向き合い、少しずつ絆を深め、不器用ながらも大人たちの中で成長していく生徒たち。そんなドラマの一員として、精一杯かえでとして大切な時間を生きていこうと思っています。



・江見芽衣(えみ・めい)1年梅組:月島琉衣(17)

1年梅組。感受性が豊かで涙もろい。中学生の時に不登校になり、家から見える天文ドームを眺めながら、絵やSF小説を書いていた。母は保育ルームを運営し、自身も保育士を目指している。好きなことにはまっすぐだが、テストは苦手。



コメント:

以前から星を見ることが大好きだったので、台本をいただいた際、星や自然をテーマにした作品と知りとてもうれしかったです。主演の磯村さんや生徒役の同世代の方たちと一緒に、この作品に参加できることが本当に楽しみです。江見ちゃんは不器用だけれど感性がとても豊かな子。その個性にきちんと寄り添いながら大切に演じ、ドラマを通して、学校や部活動という世界観の中で私自身もしっかり社会問題に向き合っていきたいと思います。毎日の中で、励まされたいときや少しだけ孤独を感じることがあれば、そんなときにはぜひこちらの物語を。このドラマが1人でも多くの方に届きますように。そして、毎日夜空を見上げながら、私も全力で撮影を駆け抜けていきます!



・三木美月(みき・みつき)2年桜組:近藤華(17)

2年桜組。美術部に所属。明るく活発なタイプで、楽しいこと探しが上手い。クラスの中心的人物で何事も経験豊富そうに見えるが、内面的なもろさもあり、ひとりでいることが少し苦手。スクールロイヤーとしてやってきた不器用な健治に興味津々で、気づけば目で追う存在になる。



コメント:

脚本を読んでまず感じたのは、作品全体に流れる優しさです。登場人物それぞれに共感できる部分があって、「正義」と「悪」ではなく、一人一人の人間を見守っているような感覚になりました。私は以前からずっと学園ドラマに出演したいと思っていたので、今回出演が決まったときは本当にうれしかったです。同世代の皆さんと仲良くなれたらいいなと思っています。私が演じる三木美月は、毎日を全力で楽しめる子です。こういうタイプの役は初めてなので、挑戦になりますが、その分ワクワクもしています。視聴者の皆さんにも、月曜日が楽しみになるような作品を届けられるよう、自分自身楽しんで演じていきたいです。



・内田圭人(うちだ・けいと)2年桜組:越山敬達(16)

2年桜組。小さい頃から自然と触れ合う機会が多く、生き物が大好き。中学生の時にはナミテントウの模様の研究で賞を受賞したこともあり、あだ名は「むし田くん」だった。クラスの女子には一ミリも興味がなく、生物科学部の仲間と推し活をしている時間が一番楽しい。



コメント:

素直に、内田圭人という役をいただけたことが、とてもうれしいです。役名を聞いた時は、オーディション台本に無い役だったので、少し不思議に思いましたが、実は、オーディションの演技を見て、役設定を変更してい

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