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『相棒』水谷豊&寺脇康文、ファンを前に感無量 25周年で“初ファンミ”に8000人応募集まる 右京の”定年退職”にも言及

『相棒season24』ファンミーティング (C)ORICON NewS inc.


 俳優の水谷豊&寺脇康文が12日、東京・テレビ朝日本社で『相棒season24』ファンミーティングを開催した。シリーズ誕生25周年を記念した『相棒』初のファンミーティングとなり、会場には約8000人の応募から当選した256人のファンが駆けつけた。



【写真】元気すぎる!『相棒』ファン大興奮のイベントの様子



 杉下右京(水谷)×亀山薫(寺脇)の“黄金コンビ”が通算11シーズン目に突入する『相棒 season24』(毎週水曜 後9:00)。15日に初回拡大SPで幕を開ける。放送に先駆けて行われた同イベントには、MCとして赤ペン瀧川、さらに今シーズン初回の脚本を担当し、『相棒』生みの親ともいえる輿水泰弘氏もサプライズで登場した。



 ファンからの大きな歓声と拍手で迎えられた2人。水谷は登場するとファンを笑顔で見渡し感無量。うれしそうに口を開くと「みなさまようこそ“相棒ワールドへ”。皆さんにお目にかかる日を楽しみにしていました」と思いを伝える。一方寺脇は、ジャンピングしながら後ろの席のファンにもアピールし「よくこれだけのエキストラを集めてくださいました!」と“亀山薫”らしくお茶目に笑わせた。



 25年にわたる全447話が一挙に並べられている歴代エピソード年表を前に「信じられませんね…」と一言。「何かのギネスに乗るんじゃないですかね!」と持ち上げた寺脇をさらりとかわし、水谷は「どれもこれあったなという、画を見れば思い出しますね」としみじみ。そんな『相棒』を生み出した輿水氏は「長く応援していただけて本当に幸せです。これからもますます応援してください」と思いの丈を語った。



 また、今後『相棒』ワールドでやってみたいことを聞かれると水谷は「舞台でやったらどうなるんだろうかと、頭によぎったこともありました」と新たな挑戦についても思いを馳せる。



 終盤ではファンから2人に直接思いを伝えるコーナーでは、長年『相棒』シリーズを愛するファンたちの熱い思いを伝えられた。「物心ついたときから好きでした」「ずっと続いてくれて本当にうれしいです」などの声に、水谷は「こんなうれしい日になるとは想像していませんでした」と笑顔を浮かべていた。



 最後にはファンへメッセージ。寺脇は「みなさんの人生に寄り添って、明日の元気になるような作品を目指して全身全霊をかけて楽しいものを作っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!」と宣言。水谷は「皆さんに今後の撮影のエネルギーをいただいた気持ちになりました」と感謝しつつ、「我々、もう少し走り続けます。右京の定年退職はもう少し考えさせてください(笑)」とまだまだ続ける意思を伝えていた。

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