ロシア、独自の国際法廷設置も

ロシアのペスコフ大統領報道官は19日、ウクライナ軍によるロシア側への犯罪行為について「連邦捜査委員会が証拠を集めている」と述べ、プーチン大統領に戦争犯罪容疑で逮捕状を出した国際刑事裁判所(ICC)に対抗して独自の国際法廷設置を目指す考えを示した。タス通信が伝えた。
ペスコフ氏は記者団に「ゼレンスキー政権側によるすべての犯罪行為に関する綿密で入念な作業が進んでいる。もちろん、国際法廷設置に十分だ」と述べた。
ICCは17日、ロシアが侵攻したウクライナからの子ども連れ去りに関与した疑いでプーチン氏と、リボワベロワ・子どもの権利担当大統領全権代表に逮捕状を出した。
(共同)
ペスコフ氏は記者団に「ゼレンスキー政権側によるすべての犯罪行為に関する綿密で入念な作業が進んでいる。もちろん、国際法廷設置に十分だ」と述べた。
ICCは17日、ロシアが侵攻したウクライナからの子ども連れ去りに関与した疑いでプーチン氏と、リボワベロワ・子どもの権利担当大統領全権代表に逮捕状を出した。
(共同)