海外女性研究者3人が初代受賞者

ソニーと英科学誌ネイチャーは5日、科学技術分野で画期的な研究を先導した女性研究者に贈る「ソニー・ウィメン・イン・テクノロジー・アワード・ウィズ・ネイチャー」の初代受賞者に、人工知能(AI)とセンサー技術を組み合わせ、がんなどの発見に取り組む米カリフォルニア大サンディエゴ校のキアナ・アラン准教授ら海外の3人を選んだと発表した。
キャリア初期や中期の女性研究者を対象に創設された。賞金25万ドル(約3800万円)がそれぞれ贈られる。東京都内で開かれた授賞式でアランさんは「科学はさまざまな分野が交差すれば突破口が開ける」と話した。
(共同)