【PR TIMES ネットサービス・アプリ 金融】
UPSIDER、グローバル展開を見据えて機械学習チームを発足。AIによるカード与信枠の算定技術をリリース予定



株式会社UPSIDER
日本最年少Kaggleマスター(認定当時)の石崎氏がチームリーダーとして参画

「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER(以下、UPSIDER)」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供する株式会社UPSIDER(代表取締役:宮城徹・水野智規、本社:東京都港区、以下 当社)は、提供するサービスのグローバル展開を見据え、AIを用いた機能開発に注力するため、機械学習チームを発足したことをお知らせします。


また、データサイエンスコンペティション「Kaggle」で多国籍なメンバーから成るチームを率いて数々の好成績を残し、日本人学生として最年少でKaggleマスターに認定*された石崎氏を、当社 機械学習チームのリーダーとして迎え入れました。

* 認定当時。






機械学習チーム発足の背景について

当社は、「挑戦者を支える世界的な金融プラットフォームを創る」をミッションに、法人カード「UPSIDER」およびビジネスあと払いサービス「支払い.com」を提供しており、両サービスの利用社数はすでに5,000社を超えています。

今後、国内のみならず海外にも本格的に展開を進めていくにあたり、グローバル市場で戦うことのできるサービスとしてさらなる進化を続けていくため、最新のAI技術を活用した機能開発が不可欠であると考え、世界基準の機械学習チーム組成という構想に至りました。

機械学習チームのリーダーとして、データサイエンスコンペティション「Kaggle」よりKaggleマスターに認定されているデータエンジニアの石崎を新たに迎え入れ、すでにAIを用いた機能開発に着手しています。具体的には、法人カード「UPSIDER」でユーザーに提供可能な与信枠をAIで算定する技術を開発中で、この技術の導入により、これまでの金融の枠組みでは与信枠を出すことが難しかった属性のユーザーに対しても与信枠が提供可能となります。また、機械学習を用い、経理会計業務の効率化はもちろんのこと、世界中の企業活動全般の進化を実現してまいります。

今後、機械学習チームは、AIに関する高い技術、知識を持つデータエンジニアを国籍や居住地などにとらわれず迎え入れ、さらに強力なチームへと発展させていく予定です。

当社の採用情報については下記URLよりご確認ください。
・採用情報:https://career.up-sider.com/
・Machine Learning Engineer 募集ページ:https://herp.careers/v1/upsider/-sJjUJgpKfhS


機械学習チーム リーダー 石崎の経歴について

平成12年生まれ、22歳。高校時代よりAIやディープラーニング分野に興味を持ち、2018年の名古屋大学入学時から生理学研究所に技術スタッフとして通う。在学中、AI技術の総合研究所「NABLAS株式会社」でAIリサーチャーとして勤務。

世界最大規模のデータサイエンスコンペティション「Kaggle」では、金メダル3枚、銀メダル8枚、銅メダル2枚を獲得。日本人学生として最年少(当時)でKaggleマスターに認定された。国際色豊かなチームのリーダーとして、1500チーム中4位になるなどの実績を残す。

カーネギーメロン大学と共著で音声に関する論文を発表、国際学会に採択される。また現在、名古屋大学工学部・電気電子情報工学科を飛び級し、国立情報学研究所 博士課程の社会人学生としても在籍中。

<石崎よりコメント>
当社には、AIエンジニアとして世界のトップを目指すために入社しました。Kaggleマスターの認定も頂きましたが、全力で臨んだKaggleで世界トップを未だ獲ることができていないことは、私にとって悔しい状況に他なりません。自分ひとりの力で戦うには、人脈や計算機など、あらゆる面でのリソースが足りていないと気付き、AI領域で最強のチームを作ることができる環境に身を置くことに決め、選んだのが当社でした。

当社は、決済を起点に総合的な「お金」のプラットフォームとなることを目指しています。金融は、保有するデータが多く学習に適しているため、AIをビジネスにもっとも活用しやすいサービス領域です。一方、金融サービスを営む組織は、調整ごとやアクセスできる情報に関する制約などが多く、柔軟な研究がしづらいのではという懸念もありました。当社は、機械学習に適した良質なデータが多く揃っているうえ、組織の意思決定がスピーディで柔軟です。かつ、AI領域で最強のチームを作りたいという私自身の挑戦を理解し、応援してくれる経営陣・仲間が揃っています。グローバルチームでAI技術を用いた機能開発に取り組み、世界を目指していくことがとても楽しみです。


当社が提供するサービスについて

UPSIDERは、利用限度額や会計処理などの財務課題を解決する法人カードです。特に、最大1億円以上の利用限度額(前払い・後払い)や、バーチャルカードの発行・管理機能、会計処理の早期化を助けるSaaS機能が好評で、アクティブな利用企業は数千社以上、利用継続率は99%以上です。

・サービスページ:https://up-sider.com/lp/

さらに、上場企業のお客様が急増しています。背景として、カード利用先の制限や権限設定機能、Slack連携機能などのリリースにより、これまでになく法人カードを安全に運用することが可能になっています。ガバナンスやアカウンタビリティーが重要な上場企業のお客様にとって、全社的な支出管理の厳格化、経費精算業務の簡略化、会計処理の早期化に繋げられます。

UPSIDERはカードの利用先や金額をWeb上で柔軟に制限することが可能

個人事業主・法人企業を対象とした「支払い.com」は、企業間の取引におけるあらゆる銀行振込のお支払いを、ユーザーがお持ちのクレジットカードで決済できるサービスです。お支払いをクレジットカードのお引落日まで延長することで、ユーザーは資金繰りの改善が可能となります。また、ユーザーは書類の提出や面談、審査は必要ありません。


会社概要

・社名:株式会社 UPSIDER
・WEB:https://up-sider.com/lp/
・設立:2018年5月
・代表者:宮城 徹、水野 智規
・資本金:8,794百万円(資本準備金含む)
・本社所在地:東京都港区六本木 7-15-7
・加入協会・認定: 一般社団法人日本資金決済業協会、セキュリティ認定 PCI DSS v3.2.1


本件に関するお問い合わせ先

ご導入のご相談や、取材申し込み、提携のご連絡は、pr@up-sider.com までご連絡ください。

※ 本プレスリリースに記載された情報は、発表日現在のものです。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

    最近の記事

    茨城の求人情報

    全国・世界のニュース