2020年4月6日(月)

高萩にヤツガシラ飛来 34年ぶり確認か

飛来したヤツガシラ=高萩市内(矢吹勉さん提供)
飛来したヤツガシラ=高萩市内(矢吹勉さん提供)

東アジアからアフリカにかけて分布する希少種の渡り鳥「ヤツガシラ」1羽が茨城県高萩市に飛来し、市内の中学校敷地内にいるところを日本野鳥の会県副会長の矢吹勉さん(70)=同市石滝=が写真に収めた。

矢吹さんによると、同会会員の落合孝之さん(67)が3月30日、市内の海岸近くで体長約20センチのヤツガシラを確認したが、すぐに飛び去った。1日になって中学校にいるのを見つけ、矢吹さんが撮影した。

ヤツガシラはサイチョウ目ヤツガシラ科の鳥。とさかのような「冠羽」が八つに分かれていることから名付けられた。黒く細長いくちばしや翼の白黒模様などが特徴。県内で姿が確認されるのは非常に珍しいという。

同市では34年前の同時期にヤツガシラが確認されたことがあるといい、矢吹さんは「野鳥たちの正確な体内時計に驚いた。少しでも明るい話題になれば」と話した。



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