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新型コロナ、茨城で感染200人突破 新たに3人、目立つ東京圏滞在



茨城県は13日、県内で新型コロナウイルスの感染者が新たに3人確認されたと発表した。うち稲敷市の20代アルバイト女性と石岡市の20代会社員男性は、発症前に都内など東京圏に滞在歴があった。12日にも栃木県在住の10代女子中学生など3人の感染が確認されており、県内の累計感染者は202人となった。3月17日に県内初の感染者が確認されて以来、4カ月弱で200人を突破した。

県によると、13日に感染が確認された残り1人は県中央保健所管内の30代無職男性。12日に確認されたのはほかに、牛久市の30代自営業男性と筑西保健所管内の20代自営業男性。両日の感染者6人は全員軽症。

稲敷市の女性は勤務先が県内と県外にあり、2週間以内に都内と千葉県へそれぞれ複数回訪れていた。石岡市の男性は同市内の飲食店に勤務し、6月下旬以降、埼玉県や千葉県への滞在歴があった。

女子中学生は栃木県内の学校に通学。4日にせきや胸痛で結城市内の医療機関を受診、11日に検査で陽性が判明した。同県内の医療機関に入院した。6日から学校を欠席している。

筑西保健所管内の男性は、都内に電車で通勤しており、仕事の関係者で東京都計上の陽性者と接触があった。

また県は13日までに、新型コロナ感染者のうち3人が新たに退院したと発表。県内の退院・退所、陰性化確認者数は計165人、療養中は21人となった。

県内では3月下旬から5月上旬にかけて計168人の感染を確認。その後新規感染者は約1カ月半近くゼロが続いたが、6月20日に報告(感染判明は同19日)されて以降、今月13日までの間に計34人の感染が確認された。

6月以降に確認された感染者は若い世代が多いのが特徴で、20代が18人と全体の半数を占める。次いで40代6人、30代5人と続き、60代以上は90代女性の1人のみ。県疾病対策課は「都内での会食など、東京圏とつながりのある感染者が半数程度いる」と分析。市町村別でも県南が全体の5割を占める。

■県内感染確認者
202人(11日比+6人)
うち死者 10人
退院・退所等 165人
(県発表、13日午後10時現在)

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