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新型コロナ、茨城で新たに4人感染 県発表



茨城県は29日、県内で新型コロナウイルス感染者が新たに4人確認されたと発表した。このうち、古河市の70代無職男性は肺炎の症状があり中等症で入院している。ほかの3人は、いずれも軽症。県内の累計感染者は542人となった。

古河市の男性は、20日から38度台の発熱などの症状があり、28日のPCR検査で陽性が判明した。県内の医療機関で酸素投与を受けている。県外への移動や不特定多数との接触などはなかったという。

守谷市の50代会社員男性は、8月中旬に私用で東京都内を訪問していた。都内に勤務するつくば市の30代会社員男性、取手市の70代無職女性の感染も分かった。

県がつくば市天久保1丁目の繁華街を対象に実施している集中検査の受け付け人数は、28日現在で450人。うち329人の検査を終え、これまでに陽性が判明している2人を除き、いずれも陰性が確認された。

県によると、新型コロナ感染者のうち6人が29日までに回復。県内の退院・退所などは計442人となった。

水戸市の新規感染確認は、29日は発表がなかった。

■県内感染確認者
542人(前日比+4人)
うち死者 13人
退院・退所等 442人
(県発表、29日午後10時現在)

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