衆院初登院 茨城関係議員が決意新た 返り咲き、選挙区初当選…

国会議事堂前で支持者と記念撮影する福島伸享氏、自身の登院ランプをつける浅野哲氏、登院する中村喜四郎氏、登院する永岡桂子氏=国会(右から)
国会議事堂前で支持者と記念撮影する福島伸享氏、自身の登院ランプをつける浅野哲氏、登院する中村喜四郎氏、登院する永岡桂子氏=国会(右から)
衆院選を受けた特別国会が10日召集され、茨城県関係議員も初登院した。初当選者はいないものの、国政に返り咲いたり、初めて小選挙区で勝ったりした議員たちは、バッジの重みをかみしめ、コロナ禍への対応や経済回復に力を尽くすことを誓った。地元から駆け付けた支持者や家族に囲まれて国会議事堂に立ち、新たな任期をスタートさせた。

午前9時10分すぎ。茨城1区の無所属、福島伸享氏(51)は、イメージカラーのオレンジ色のネクタイを身に着け、支援者約80人を連れて登院した。前回2017年に落選し、4年ぶりの国政復帰。福島氏は「皆さんから頂いた議席なので、その思いを忘れない」と重責を実感していた。自身を含め無所属議員5人による新会派を結成。福島氏は「野党無所属で上がった猛者たち。5人の力は50人分ぐらいになる。政権を担い、自民党を超える野党をつくるためにまい進したい」と意気込んだ。

午前10時50分ごろ、5区で小選挙区初勝利の国民民主党、浅野哲氏(39)は妻らと登院した。2期目に当たり浅野氏は「今回頂いた6万1373票の重みをかみしめている。まずはコロナ対策最優先。疲弊した地域経済をいかに回復させ、日本のさらなる成長に向けた政策を議論したい」と述べた。同党が日本維新の会との連携を模索する在り方に関し、浅野氏は「どの党とも等距離で、政策本位により、国民のために最も成果が出せるフォーメーションを模索したい」と見通した。

午前11時5分ごろ、比例復活で15選を果たした立憲民主党、中村喜四郎氏(72)は、国会正面玄関を上りバッジを受け取った。今回、長年貫いていた無所属から立民入りして臨み、初めて選挙区で敗れる結果となった。選挙前から野党共闘による「保革伯仲」を掲げて奔走してきた中村氏は、「まだ道半ば。目的に向かって頑張るだけ。それに尽きる」と強調し、精気をみなぎらせていた。

正午ごろ、7区で悲願の小選挙区初勝利を飾った自民党の永岡桂子氏(67)は、秘書と共に登院。中村氏を破っての6選を同僚議員から祝福されていた。永岡氏は「支援していただいた多くの方々に恥じないよう、有権者全ての命と生活を守るために頑張りたい」と抱負。ライフワークの子育て支援や消費者問題、ひとり親世帯支援に力を入れており、「困難な家庭を支えるため責任を持った対応をしたい」と話し、気を引き締めていた。

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