「葬儀の費用ない」 弟の遺体放置、容疑の73歳男逮捕 茨城県警稲敷署

稲敷署=同市高田
稲敷署=同市高田
同居する弟の遺体を自宅に放置したとして、茨城県警稲敷署は28日、死体遺棄の疑いで、稲敷市、無職、男(73)を逮捕した。「亡くなっていたのは分かっていたが、葬式を挙げる費用もなかった」などと供述し、容疑を認めている。同署で放置した理由などを調べている。

逮捕容疑は5月ごろ、自宅で、60代の弟の遺体を見つけたにもかかわらず、6月9日までの間、弟の遺体を埋葬せず自宅に放置した疑い。

同署によると、遺体は2階建て住宅の1階で、ごみの山に埋もれるように放置され、一部白骨化していた。同日、近所の男子高校生が見つけ、稲敷署に届け出た。司法解剖の結果、死因は不詳で、死後1年以上が経過していた。男は弟と2人暮らしだった。

遺体発見時、男は自宅におらず、同署で行方を追っていた。12月28日、同市内の商業施設から「不審者がいる」と同署に通報があり、駆け付けた署員が男を確保した。

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