【エンタメ総合】
『Mリーグ』22-23シーズンのドラフト KADOKAWAサクラナイツは渋川難波、U-NEXT Piratesは鈴木優&仲林圭を指名

KADOKAWAサクラナイツに指名された渋川難波


 麻雀のMリーグを運営するMリーグ機構は、 11日に『Mリーグ2022-23シーズン』のドラフト会議を開催した。



【写真】U-NEXT Piratesに指名された鈴木優&仲林圭



 22-23シーズンから、チームが契約できる選手は1チームにつき4人で構成することをルール化。赤坂ドリブンズ、EX風林火山、KONAMI麻雀格闘倶楽部、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックス、TEAM RAIDEN/雷電の6チームは、21-22シーズンから引き続き4人の選手と契約を更新したため「指名権なし」。



 U-NEXT PiratesとKADOKAWAサクラナイツの2チームは、5団体のプロ雀士の中からドラフト指名を実施。U-NEXT Piratesは、鈴木優(最高位戦日本プロ麻雀協会)、仲林圭(日本プロ麻雀協会)の2人を指名、KADOKAWAサクラナイツは渋川難波(日本プロ麻雀協会)との交渉権を獲得した。



■コメント

【U-NEXT Piratesの木下監督】

 U-NEXT Piratesは現最高位の鈴木優プロ、現發王位の仲林圭プロとの独占交渉権を獲得いたしました。これまでの実績、発信力、人柄、そして本人の熱意。指名理由を一概にはいえませんが、鈴木優プロの攻撃的に踏み込むスタイル、トップを取り切る力、そして仲林圭プロのミスがなく攻守にバランスの取れたスタイル、安定して勝ち続ける力は必ずパイレーツの力になってくれると確信しています。無事契約が結べれば、この2人に現将王の小林剛選手、Mリーグ2021-22MVPの瑞原明奈選手を加えたシン・パイレーツが誕生します。新たな船出、最初の目的地は史上初の二度目の優勝です。今日の選択を最短航路とするために、来シーズンは圧倒的に勝ちたい。そして、そのためにはパイレーツクルーの皆様の応援が必要です。チームカラーが変わって戸惑う方も多いかもしれませんが、再び愛してもらえるチームに育てていきますので、来シーズンも変わらず応援してもらえるとうれしいです。



【KADOKAWAサクラナイツの森井巧監督】

 まずは今回のドラフト会議でKADOKAWAサクラナイツの新たなメンバーに渋川難波選手を指名できたことを心からうれしく思います。渋川選手を指名した理由はいくつかあるのですが、絞って3つ挙げさせていただきますと、1つ目がMリーグで通用する雀力があること、2つ目がMリーガーになるための逆算からさまざまな努力を重ねてきた実績を評価していること、3つ目が先ほどの努力の結果でもあると思うのですが、VTuberや他業種の方と麻雀を通じて大きな発信力が期待できること。渋川選手が持つ多くの個性が僕が新たに獲得したい選手像に当てはまっていたので、今回指名させていただきました。来シーズン唯一の連覇の権利を持つチームとして、 共に優勝を目指して闘えることを今から本当に楽しみにしています。

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