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【その他】
クォーター3歳児が曾祖母におねだり、ハマった意外な日本の味“カッチョシー”って何?「日本の遺伝子が流れてる」「通ですなぁ~」

曾祖母が教えてくれた日本の食べ物にハマるクォーター3歳児


 「カッチョシー」と叫び、何かを要求しているアメリカで暮らすクウォーターのぷーちゃん(3歳)。来日時に曾祖母に教えてもらった日本の食べ物にハマり、帰国してからも「カッチョシー」と言って要求するようになった。そんなぷーちゃんの姿を収めた動画が、549万回再生を超える反響を呼び、「味のわかるお姫様ですね」「素晴らしい料理人になれそう」などとコメントが寄せられた。日本を訪れた際の出来事や普段のぷーちゃんの様子について、投稿者であるぷーちゃんの祖母に話を聞いた。



【動画カット】クォーター3歳児がハマった「カッチョシー」



◆香ばしくてほんのり甘い味にどハマり 来日したひ孫に曾祖母が教えた日本の味



――「日本の遺伝子が流れてる」「CMに出られる可愛さ」「健康的なおやつを見つけましたね」「通ですなぁ~」などと話題になりました。初来日で曾祖母に教えてもらった日本の味にハマったひ孫のぷーちゃんですが、初めて食べたときの反応を教えてください。



「かつお節のモサモサした感触に、最初は“ん?”という顔をしていましたが、すぐに気に入って夢中で食べるようになりました。『おいしいね!』と笑顔で何度もおかわりをして、曾祖母もうれしそうでした。ぷーちゃんにとってかつお節は、香ばしくてほんのり甘い、今までに食べたことのない味だったようで、すっかりハマっていました(笑)」



――曾祖母と初対面したとき、ぷーちゃんはどのような様子だったのでしょうか?



「大叔父や大叔母など、初めて会う親戚が何人も迎えに来ていて、最初は少し恥ずかしそうでした。ただ、曾祖母はとても明るく陽気な性格なので、前から知っているかのように声をかけて笑顔で手を取り、あっという間に打ち解けました。ぷーちゃんも急に元気になって、走ったりジャンプをしたりして、大人たちを笑わせていました」



――かつお節以外でぷーちゃんが好きな日本の食べ物は?



「納豆、枝豆、豆腐です(笑)。あと、日本で初めて食べたいくらにもハマり、外食の度にいくら丼を注文していました」



――日本で体験して感動したことはありますか?



「地下鉄やデパートのエスカレーターに感動して、何度も上り下りをして楽しんでいました。東京ディズニーランドにも連れて行きましたが、乗り物は怖いし、人も多く寒かったこともあり、あまり楽しめなかったようです。エスカレーターに何度も乗るほうが楽しかったみたいです(笑)」



◆「絶対にひ孫を曾祖母に会わせたい!」コロナ禍で見せられなかった孫の花嫁姿



――アメリカに帰国してから日本を思い出した際の様子は?



「日本での思い出は大切にしていて、福岡の牡蠣小屋で撮った、家族みんなでお揃いの赤いジャケットを着た記念写真をよく眺めています。その写真を見ながら、『また日本の家族に会いたい』と言っている姿が印象的です」



――今回、日本を訪れた理由を教えてください。



「一番の理由は、ぷーちゃんを曾祖母に会わせるためです。ぷーちゃんママ(私の長女)は福岡生まれ福岡育ちで、5歳まで私の実家と同じマンションの違う階に住んでいて、毎日顔を合わせて過ごしていました。おばあちゃん子で、アメリカの大学を卒業した後も1年間、日本留学で祖母の家に同居していました」



――おばあちゃんが大好きなのですね。



「そんな大好きな祖母に、コロナ禍で花嫁姿を見せることができず、本当に残念で悲しい思いをしました。だからこそ、『絶対にひ孫を会わせたい!』という気持ちが強かったようです」



――ひ孫と対面したときの曾祖母の様子は?



「初めて対面した瞬間から本当にうれしそうでした。“目の中に入れても痛くない”とはこのことかと思うほど、ひ孫を見つめていました。普段は人見知りのぷーちゃんがすぐに曾祖母に懐いたのには私たち家族も驚きで、『血がつながっている』と子どもながらに本能で感じ取ったのかなとさえ思いました」



――ぷーちゃんはどのような性格ですか?



「とても明るく人懐っこいですが、慎重な一面もあります。初めての場所や人に出会ったときは少し様子を伺いますが、安心すると元気いっぱいに走り回ったり、おしゃべりが止まらなくなったりします」



――普段の様子も教えてください。



「好きなことは絵本を読むことや歌を歌うこと。音楽が流れると自然に踊り出すほどです。腰の振り方はダンサー顔負けで、「どこでそんな振り付けを覚えたの?」と大笑いさせてくれます。最近は保育園の先生の真似をするのがブームで、大人を前に座らせて絵本を読んだり、先生のように指示や注意をしたりして遊んでいます」



――長女・エミ―さんに似ていると感じる部分は?



「まず外見が似ています。髪の色と目の色は違いますが、それ以外は小さい頃のエミーにそっくりです。性格はあまり似ていませんが、友達思いなところは共通しています。ぷーちゃんは、英語ができないシャイな日本人のクラスメイトを先生以上にサポートしていて、『一緒に遊ぼう』と輪に入れてあげたり、英語を教えてあげたりしています。そうした思いやりのある行動は小さい頃のエミーと重なります」



◆“予想外の可愛い行動”に家族みんなが幸せを感じる3歳ひ孫の存在



――ぷーちゃんと生活する中で大切にしていることを教えてください。



「あまり口うるさくしすぎず、本人の“自由な発想”を楽しむことです。3歳にしては考え方がとてもユニークで、時々『そんな発想ある?』と大人が驚いて笑ってしまうようなことを言うので、毎日が発見の連続です」



――幸せを感じる瞬間は?



「じいじに対して妙に冷たく、まるでティーンエイジャーのような塩対応をするときです(笑)。かと思えば、急におねだり上手になって『これほしい~』などと言うこともあります。そんなギャップに家族みんなで笑わされています。ぷーちゃんの“予想外の可愛い行動”や“突拍子もない言葉”に大笑いしているときこそ、私たちにとって一番の幸せであり、楽しい時間なのだと思います」



――SNSを始めたきっかけは?



「海外に住んでいる私たち家族の様子を、母(曾祖母)に見せるためでした。最初は家族への近況報告のつもりで始めたのですが、いつの間にか多くの方に見ていただけるようになりました」



――SNSを通して実感したことはありますか?



「ぷーちゃんが楽しそうに笑い、その姿を見て家族みんなで笑い合う。そんな場面を見る度に、『ああ、幸せってこういうことなんだな』と実感しています」



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