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『RIZIN.51』榊原CEO&横島加奈さんの注目は?「朝倉未来は王座戦を肉眼で見ておきたいはず」

(左から)RIZIN広報の横島加奈氏、榊原信行CEO (C)ORICON NewS inc.


 28日の開催まで残り1週間となった『RIZIN.51』(名古屋・IGアリーナ)。王者ホベルト・サトシ・ソウザvs.挑戦者・堀江圭功のライト級タイトルマッチ、王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフvs.挑戦者ビクター・コレスニックのフェザー級タイトルマッチのダブルタイトルマッチに加え、フライ級GP2回戦の扇久保博正vs.アリベク・ガジャマドフ、元谷友貴vs.神龍誠、さらに注目のワンマッチなど豪華カードをズラリと並ぶ。



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 初進出となるIGアリーナでの大会を盛り上げるべく、榊原信行CEOと広報の横島加奈氏は2週間前に名古屋入りし、愛知県のジム訪問や現地メディアの取材などを実施。その合間にオリコンニュースの取材にも応じ、今大会の見どころや大みそかに向けたストーリー、そしてRIZINガールから広報に転身した横島氏の働きぶりについて話してくれた。



■RIZINガールから広報になって1年、榊原CEOが見る横島加奈さんの成長



――加奈さんが広報になって1年が経ちましたが、どんな日々でしたか?



【横島】自分が社会人になるのも初めてだったので、最初は不慣れことも多かったのですが、どんどん自信がついてきて仕事もスムーズにできることが増えてきました。間近で榊原社長を見ていて、気遣いが本当にすごいなと思うことが多くて、私も人に対する向き合い方や気遣いなどを学ばせてもらっています。



【榊原】RIZINを10年やってたくさんのRIZINガールの人たちと出会ってきて、「RIZINを好きになりました」とか「こんな近くで見られてうれしいです」っていう子は多いんですけど、インスパイアされたものを違った形で伝えていくアクションを起こすのは、なかなか難しいんですよね。「私が感動したことをもっと多くの人に感じてほしい」という思いを持って、それをRIZIN広報になるというアクションを起こせたことが、僕はすごいことだと思います。



 そういう意味では、あきぴ(元RIZINガールで現在はMMAファイターとしてDEEP二参戦中)も加奈さんと違う形の成功例かもしれない。RIZINと出合う前の彼女はライバーとして活動していて、いろんな人に興味を持ってもらうキッカケとしてRIZINガールのオーディションを受けて、柔術だけじゃなく突き抜けてプロ格闘家としてMMAまでやって、人生が180度変わっちゃったくらいじゃないですか。加奈さんも自分が感じたことを伝えるために一歩踏み出して、1年継続してこられたのは素晴らしいです。



――加奈さんはSNSフォロワー10万人を目指して活動していますが、朝倉未来選手のアドバイスで公開した水着カットは、めちゃくちゃバズりましたね。



【加奈】社長も褒めてくださいまして、「次はコスプレしたらいいんじゃない?」というアドバイスも頂いたので、ハロウィンに向けてなにかしようと企んでいます(笑)。



【榊原】どこに金脈があるかわからないし、普通のことをしていてもなかなか10万人は達成できないので、持てる力を全て活用して新しいチャレンジをしないと。常に新しいものを求めて1歩ずつ踏み出すことが大事なんです。



■「フェザー王座戦の勝者と朝倉未来の試合を大みそかにイメージしています」



――加奈さんのSNSに注目しておきます!さて、毎年の夏から秋にかけて開催されるRIZIN名古屋大会が今年も近づいてきました。この10年の中で榊原さんが印象に残っている名古屋の大会や試合は?



【榊原】振り返ると、名古屋大会ってアップセットが起きる試合が多いと思うんです。朝倉海が堀口恭司にKO勝利した試合(2019年8月『RIZIN.18』)や、ルイス・グスタボが矢地祐介をKOした試合(2018年8月『RIZIN.12』)とか。(広報の)笹原さんが言うには、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)が名古屋城のお膝元にあって、歴史をひも解くと何百年前にそこで武将たちが実際に戦って場所でもあるので、なにか特別な力があるんじゃないかと。これまでRIZINは70大会くらいやっていますが、ファンの皆さんの記憶に残る大会は名古屋が上位に来ると思います。



――今回の会場となるIGアリーナは実際にご覧になりましたか?



【榊原】はい。今はBリーグ(バスケットボールのプロリーグ)の普及とともに全国でアリーナがラッシュのようにどんどん作られて、我々も佐賀アリーナや有明アリーナ、沖縄アリーナでも大会をやってきましたが、IGアリーナのスケールはその中でも1.5倍くらい大きくて、観客の収容人数も1万7000人くらいです。施設も素晴らしくて、4面のビジョンがあったり、トイレもきれいでたくさんあったり、見る側の視点を織り込んでいます。数十年前は行政が作っていたけど、民間企業がアリーナビジネスに参入することで「いかにエンターテイメントにするか」という観客ファーストのアリーナになっていて、IGアリーナも音響・照明・特効などRIZINの演出面のポテンシャルを最大限に実行できる施設になっています。



――ファンとしては、会場に入った瞬間からRIZINを最大限に楽しめるんですね。



【榊原】演出にもいろんな制約があるんですけど、さいたまスーパーアリーナは立地とかキャパシティだけじゃなく、アリーナとして持っている施設の機能がずば抜けて素晴らしいのです。観客席の設置とかも含めて最初に理念や哲学を持って作ったからこそ、これだけ多くのスポーツやライブコンテツに愛されるアリーナになっているので、IGアリーナもそうなってほしいし、お客さんが楽しめる空間になると主思います。



――そんなIGアリーナで行われる『RIZIN.51』で、お二人の注目カードを教えてください。



【加奈】私はフライ級GPの扇久保博正選手vs.アリベク・ガジャマドフ選手の試合がすごく楽しみです。扇久保選手が「KOか一本勝ちをする」と宣言していたので、久しぶりに判定じゃない試合を見られることを期待しています。



【榊原】僕は、ヘビー級GP決勝戦のマレク・サモチュクvs.アレクサンダー・ソルダトキンです!今のところ、あまり注目されていないじゃないですか。でも、ヘビー級という神に選ばれし肉体を持つ者同士の、すごい決勝戦がお届けできるんじゃないかなと。そして、この試合をさらに盛り上げて興味を持ってもらえるように、マッチメーカーのチャーリー柏木がポーランドとかロシアとかあらゆるところに取材に行って、彼の血と汗と涙の結晶として映像として皆さんに届けますから、それを見てテンションを高めて期待感を持ってください!



――それは楽しみです!今大会ではフェザー級タイトルマッチもありますが、この試合の勝者と『超RIZIN.4』でクレベル・コイケ選手に勝った朝倉未来選手が大みそかで対戦する、という流れになりそうでしょうか?



【榊原】十分あるんじゃないですか、王座戦から大みそかまで3ヶ月あるし。ただ、ファンの皆さんも想像していると思いますが、ワンサイドな試合には絶対にならないはずです。現在まで14戦無敗のシェイドゥラエフにとっても過去最強に危険な相手だと思うし、もともとバンタム級だけどウェイトを作れなくてフェザー級に上げたけど、身長やリーチではコレスニックに圧倒的なアドバンテージがある。コレスニックも直近9試合無敗なので、シェイドゥラエフがワンサイドで勝てると想像もできないし、彼の底が見える試合になるんじゃないかな。どっちが勝っても大きなケガをする可能性もあるので、大みそかにまた防衛戦とは一概に言えないけど、我々は勝った選手と朝倉未来の試合をイメージしています。復帰してから鈴木千裕とクレベルの元王者に2連勝しているのでね。



――対戦相手候補の試合を見るために未来選手は会場に来られる予定でしょうか?



【榊原】どうなんだろうね、前に話したら「前の日がBreakingDownがあるので」って言ってたけど(笑)。その先のことを見据えたら2人の試合はしっかり自分の肉眼で見ておきたいはずだと思いますけどね。



――未来選手の来場もサプライズになりますが、他にもなにかサプライズは予定していますか?



【榊原】もちろんあります。会場のお客さんが「うぉ!」ってなるようなことが、いくつか起きる予定です。



■「人気がうなぎのぼりの伊藤裕樹は、入場ですごいコールが起きるくらい熱は溜まっている」



――名古屋大会の次には11月3日に神戸で『RIZIN LANDMARK 12 in KOBE』が開催され、萩原京平vs.秋元強真戦などが発表されて大きな話題となりました。地理的には名古屋から神戸は、アクセスしやすいですよね。



【榊原】名古屋大会で盛り上がったお客さ

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